早いもんですね。ほんま早い。
もう4週目が終わってしまいました・・・。
もう第1Qが終了なんですよ。
NFLって本当、あっと言う間ですよね。
さて、さてさて。今回のWeek4はですね、ほぼほぼ予想通りというか。順当に来たなという印象です。ひとつずつ観ていきましょう。
NFLが日本でもっと浸透しますように。
- 番狂わせだった ブロンコスvsJETS
- カーディナルズvsパンサーズ
- コルツvsベアーズ
- ジャガーズvsベンガルズ
- ブラウンズvsカウボーイズ
- セインツvsライオンズ
- シーホークスvsドルフィンズ
- チャージャーズvsバッカニアーズ
- レイブンズvsワシントン
- バイキングスvsテキサンズ
- ジャイアンツvsラムズ
- ビルズvsレイダース
- イーグルスvs49ers
- 明日のMNFはこの2試合!
番狂わせだった ブロンコスvsJETS
いきなりさっきと違うこといいますが、このゲームは意外な結果でした!
JETSが勝つかと思ってたんですが、これはブロンコスD#が見事にJETSO#を封じきりましたね。そしてブロンコスO#も、素晴らしく成果を出してくれました。点差が37対28と9点差。
JETSが開幕4連敗を2シーズン続けてなったのは、実はチーム創設以来初めての出来事です。フランチャイズQBになる予感タップリだったQBサム・ダーノルドはこのシーズンまだ勝利できてません。30ゲーム中11勝しかあげてない。今後が心配になってきました。
対するブロンコスのQBをしたのが、ブレット・ライピエン!
・・・・誰だ!!???
知らぬ!!!!
彼はボイゼ州立大学出身で、2019年のドラフト外選手。先週9月27日の第3週に初めてNFLの本番を経験してます。今回のゲームは彼がスターターの初舞台。当然負けるだろうと思ってたんですが、なんとも大勝利を決めたという見事な結果でした。
もう、、、このヘッドコーチ(アダム・ゲイズ)は契約解除したほうが良いのでは?僕が経営陣なら、そろそろ決断するかも知れないです。
カーディナルズvsパンサーズ
乗ってきたカーディナルズだから、パンサーズに勝利するだろう。そんなふうに思ってましたが、、、、パンサーズファンの方、ノースカロライナ在住の方に謝らないとなりません。
やはり先行逃げ切り型には強いのが、今年のパンサーズでしょうか。テディ・ブリッジウォーターのコンサバなスタイル。実に手堅く信頼できる感じがします。ゲームを崩さないという感じ。
第2Qで相手を引き離し、1ポゼッション差を崩さずにしっかりとゲームをコントロールしました。パンサーズD#チームも素晴らしかったと思いますね。
コルツvsベアーズ
3連勝のベアーズは、なんとコルツに敗北!QBニック・フォールズのスターターゲームは敗北から始まりましたね。この3戦も結構危ない勝ち方をしてきたので、コルツ相手にも苦戦するだろう思ってました。案の定でしたね。
ベアーズを倒したコルツはこれで3勝1敗。開幕4戦でこの好戦績だったのは、2013年以来の出来事らしいです。長いこと雌伏の時期を過ごしてきたんですね。
これはフィリップ・リバースのプレーオフ進出、アリえますね!
ジャガーズvsベンガルズ
肉食獣対決となったゲームです。髭のミンシューは昨週に同じく髭のQBフィッツパトリックのドルフィンズに敗北。今回の相手はハイズマン受賞の全米制覇、ドラフト1位のスーパールーキー、ジョー・バロウ。
草の根根性でルーキースターに立ち向かうガードナー・ミンシュー。パスでも350ydsとジョー・バロウの300ydsに投げ勝ち、レーティングでも101で勝利。3本もサックを浴び、身体を張ったプレイでしたね。
しかし、ゲームはベンガルズの勝利でした。スタッツで比較すると、ベンガルズの方がラッシュも出てて、FGのミスもゼロ。やはり第3Qで17点も得点したのは大きかったですね。
ジャガーズのランを89ydsで封じ込んだ、ベンガルズD#チームは大きな仕事をしたと思います。バロウとしては、ようやくしっかり勝利できた感じでしょうか。あとはオフェンスラインを強化できたら、ベンガルズは化けると思います。
ブラウンズvsカウボーイズ
めちゃくちゃな殴り合いになったゲームです。ブラウンズが49点も挙げたのは、この4年間で記憶にありません。
第1Qで14点も挙げたカウボーイズが、優勢に運ぶかと思いきや、第2Qで、ブラウンズO#が火を吹きました。なんと24点もの大量得点。これで31-14。
ブラウンズの猛攻撃は未だ止まらず、後半開始3Qでも10点をあげます。第3Qが終了時点で、両者の点差は41-14!!!
こんなボロ負けしているカウボーイズは、なかなか貴重です。新HCのマッカーシーもなかなか立場がないでしょう。しかもホームゲームですからね・・・。怒り、悲しみもヒトシオです。
セインツvsライオンズ
これはね。もう予想通り。やっぱりセインツが勝利しましたよね。これでセインツは2勝2敗1分で。実は地区1位でなく、バッカニアーズに一歩負けてるんですよね。
さて、第1Qはライオンズが優勢でしたね。2本もタッチダウンとって、おおお、スタフォードやるじゃない!って展開でした。
でも第2Qで、セインツが猛攻。なんとTDを3本も挙げてくる大盛りあがり。殴り合いではやっぱりセインツは強い。
後半戦、ライオンズも追いかけてきましたけど、なんとかセインツが1本差のリードで凌ぎ切りましたね。
シーホークスvsドルフィンズ
はい!シーホークスが危なげなく勝利。1.2.3.4の全てのクォーターで、ゲームをコントロールしきりました。
やっぱりQBラッセル・ウィルソンはスゴイ。特に今年のプレイ振りは完璧の一言じゃないでしょうか。「彼は高く評価されてるが、それでも彼はまだ過小評価されてる。もっともっと評価されるべき」と、ペイトリオッツのHCビル・ベリチックは、手放しで称賛してたそうです。
もうスーパーボウルテンダーは間違いなしです。ターゲットの怪我などがなければですが。
チャージャーズvsバッカニアーズ
大接戦となった名ゲームでした!試合巧者だったのは、QBジャスティン・ハーバートを柱とするチャージャーズ。前半戦では10点差をつけて折り返しており、タンパベイに勝利する流れがありました。
しかし、後半になって、この男の目がギラつき出しました。GOAT(Greatest of all time)こと、トム・ブレイディ。勝者のメンタリティというか、絶対に勝つという気迫あふれるO#を見せてくれました。
第4Qで、3点差を見事逆転し、バッカニアーズが逆転勝利。こういう勝ち方はチームにめちゃくちゃ良い印象を与えます。それにトム・ブレイディの求心力というか、統率力も高まりますからね。普段の練習での緊張度もよくなり、またチーム力向上します。
新人QBハーバートは、めちゃくちゃ良い経験ができたのでないかと。なにせあのブレイディと投げ合い、接戦できたんです。そして負けたというのも良いでしょう。このNFLで勝つってのはどういうことか。それをブレイディの姿を通して体験できたのです。彼はこれから伸びるように思います。
そう考えると、トム・ブレイディが現役でいてくれることって、後のフットボールを育てるみたいな意味もあり、有意義なことですよね。引退してポストを空けてくれるのも、大事だと思いますが、こういう指導は彼にしかできない仕事です。
レイブンズvsワシントン
はい、こちらも順当にレイブンズの勝利です。レイブンズとの力の差がはっきりでたように見えます。ラマー・ジャクソンは本当よく走ります。このゲームでも53ydsを走り、通算でチームのラッシングリーダーです。
これでレイブンズは3勝で、AFC北地区のトップを走ってます。ワシントンは1勝3敗。NFC東地区はどうも調子が悪うございます。
対するワシントン・フットボールチーム。こっちのQBをしているのは、ドウェイン・ハスキンス君。もうね、名前すらなかなか上がってこないんです。それでも彼はドラフト10位指名。プレイがどうも目立たないですよね。スター性もないので、いつかいなくなりそうな気がします。
バイキングスvsテキサンズ
調子の上がらないテキサンズ。バイキングスも調子がもう一つ上がらない。実は0勝3敗同士の対決でした。
このビリ対決を制したのは、バイキングス。これでテキサンズは4連敗。今年は最悪のシーズンになりつつあります。
ホプキンスをトレードで放出してから、、、というか昨年のプレーオフでパントフェイクしてからというもの、なんだかチームに呪いがかけられたように重い様子です。
ジャイアンツvsラムズ
格下相手に負けてたまるかのラムズ。最近血の気の多い選手が集まりだしてきてる気がして、羊のくせにめちゃくちゃ好戦的です。
特にジャイアンツのWRを突き上げた、CBラムジーのこのタックル。パスD#が本来の仕事なのですが、もうLBもビビるくらいのパワフルさを見せてくれました。こんなプレイを見せられたら、味方も奮起しまくります。
とは言っても、ジャイアンツも強い。少しも気を抜けない展開ですが、ラムズの「うぉりゃ~~~!!!負けてたまるか~~~!」という気迫すごい。8点差で見事勝利で、3勝1敗です。
ジャイアンツは4タテ4連敗。この状態になるともう今シーズンは再起不能かも。RBセイクワン・バークリーもシーズンアウトしているしね・・・。また雌伏の時期は長くなりそう。
ビルズvsレイダース
もうねーーー
強いぜ!ジョシュ・アレン!!!
もうアレン祭りじゃ!!!ワッショイ!
ビルズとレイダースの試合は息もつけない接戦。第3Qが終わった時点で、1点差でレイダースが詰め寄ってきてました。
しかし、それを引き離すかのような、転換期となったのが、このファンブルロスト。このチャンスに最高の集中力をもってチャンスをゲットしたビルズチームよ。まじ最高。
そしてラストスパートをみせたのは、ジョシュ・アレン!ジョシュ・アレンなんですよ!
デレック・カーも、一時はスターでしたけどね。もう正直ワイオミング大学卒業のジョシュ・アレンのスター性には今は叶いません。ベビーフェイスで可愛い顔してるし、家と言ってプレイは甘くなく、熱い!ビルズの過激な地元ファンの心を鷲掴みしてますね。
さて、ビルズは4連勝!!いやーーー、まじ強いぜよ。
イーグルスvs49ers
どうしたイーグルス?覚醒したのか?
49ersはスター選手をほとんど失った状態での4戦目。最初にイーグルスにTDを奪われますが、O#バックス陣の奮起により、TDを1本返し、後半1点差で折り返し。
そして第3Qでもう1本TDを奪い、またもイーグルスは敗北の香りが濃厚に漂ってきてました。
しかし、イーグルスO#が4Qに覚醒。いままでどうしてたのかと思うくらいにQBウェンツが決まりだしましたね。これで見事逆転し、5点差で勝利。
イーグルスは遂に1勝をあげました。そして49ersは2勝2敗と厳しい展開。まずはQBガロポロの復帰を祈るばかりです。
それにしても、今週もHCカイル・シャナハンのファッションはかっこよかったぜ。
明日のMNFはこの2試合!
ペイトリオッツvsチーフス、ファルコンズvsパッカーズ
楽しみですね。