43才のQBトム・ブレイディと、37歳のQBアーロン・ロジャーズ。どちらも、最高峰の選手。こんなスペシャルカード最強ですよね。
さて、スーパーボウル開催地であるチームは、スーパーボウルに出場できない。こういう呪いみたいなジンクスがNFLにはあったんです。
↓以下ネタバレしてます!↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
しかし、史上初!バッカニアーズが大本命のグリーンベイ・パッカーズを破り、開催地タンパベイのスーパーボウルに出場することが決まりました!!!
わーーーー!
マジすごい!!
2020年のシーズンは、本当に盛り上がりますね!
今回のブログは、そんな速報記事です。高速で読み飛ばしてください!
NFLが日本でもっと浸透しますように。
- 結果はバッカニアーズが31-26で勝利!
- 反則があまりなかった高速展開
- 後悔が残るフィールドゴール3点
- しかし決定的だったのも、やっぱりファール
- 奮闘したパッカーズD#
- 印象に残ってるのが、前半最後のプレイ
- さてスーパーボウルです。
結果はバッカニアーズが31-26で勝利!
バッカニアーズは、31-26でNFCカンファレンス・チャンピオンシップを勝利。開催地となったグリーンベイ・パッカーズは極寒地とも言われ、ホスト側のパッカーズが有利と言われていました。
これで、2月7日に、自分たちの街であるレイモンドジェームススタジアムで、スーパーボウルに参加が決定。タンパベイの市民からすると、大変誇らしいことですね!
反則があまりなかった高速展開
オフィシャル(審判)は、ほぼほぼ、ずっとイエローフラッグをポケットにいれたままでした。ゲームを通じて、フラッグがでたのが6回だけ。非常にハイスピードでゲームが展開されましたね。(今回のジャッジは、クリート・ブレイクマンさんでしたね)
後悔が残るフィールドゴール3点
残り時間2分9秒。パッカーズは8点ビハインドの状況で、バッカニアーズのレッドゾーンにいました。アーロン・ロジャーズにより、タッチダウンを奪い、2ポイント成功させ同点に。パッカーズファンはそれを頭に描いていました。
しかし、バッカニアーズD#が強かった。残り8ydsを攻め込ませない。なんと3回攻撃をして、パッカーズはタッチダウンが奪えませんでした。これは見事。残り1回の攻撃権をどうするかの瞬間です。
僕はギャンブルを選ぶと思ってました。しかしHCマット・ラフルールはFGを選択。8点差を5点差にして、D#チームでターンオーバーさせ、アーロン・ロジャーズに最後のドライブを渡す。そんな作戦です。
この瞬間。観戦しているファンや、日本の指導者たちも思ったはずです。
「あぁ、ここでキックを選ぶのか」って。
これには議論が残りますね。どっちが良かったのか。今では知る由もありません。
しかし決定的だったのも、やっぱりファール
残り時間が1分46秒。点差は5点。パッカーズのビハインド。サードダウンでバッカニアーズ。これを止めたら、ターンオーバー。アーロン・ロジャーズに最後のチャンスが渡せる。
そんな最終局面までゲームは緊張状態でした。バッカニアーズを応援する人も、パッカーズを応援する人も。息ができないような気持ちだったんでないかと。
さて、そんな場面でゲームを決定したのがファールでした。パッカーズのCBケヴィン・キング#20が、レシーバーのジャージを引っ張る。パスインターフェアで、勝利確定の1stダウンでした。
これにはHCのマット・ラフルールも地団駄踏んで、激昂してました。僕は人間が地団駄を踏むのを初めてリアルでみたように覚えます。
奮闘したパッカーズD#
確かな攻撃力をもつバッカニアーズでしたが、パッカーズD#もすごかったです。QBロジャーズにプレイする時間があれば、きっとパッカーズは勝利する。そのためには、ブレイディがボールを持つ時間をいかに奪うか。それがキーになる。
パッカーズD#には大きな責任がありました。そしてその期待にしっかり応えたDBたちです。CBジェイル・アレクサンダーは2回のインターセプトをしました。Sエイドリアン・エイモスも1回インターセプト。D#チームは見事な試合をしたのです。
トム・ブレイディのパス成功率55.6%(36本中20本)。280ydsしか伸びませんでした。タッチダウンは3本、インターセプトは3本です。対するロジャーズは48本中33本。346ydsで3タッチダウン、1インターセプト。スタッツだけ見ると、ロジャーズの方が上ですね。
印象に残ってるのが、前半最後のプレイ
ロジャーズが唯一インターセプトされたプレイ。その返す刀で残った時間は、前半残り8秒でした。てっきりこのまま無傷で終わるかと思ってたのです。しかし、ブレイディはここから、39ydsのロングパスを投げタッチダウンを奪います。これでパッカーズは21-10の11点ビハインドで前半を折り返すことに。
この前半終了間際のタッチダウンが、どれだけ影響が強いか。詳しく説明してくれてる記事がありましたので、載せておきます。すごくわかりやすいです。
こんなことを実現するのが、やはりブレイディですね。神に愛されているようにも思えます。勝利という言葉を見ると、ブレイディを連想する。そんなふうにも言われてます。
さてスーパーボウルです。
さぁ、史上初の開催地チームが出場するスーパーボウル!きっと、フロリダ州タンパベイの街は歓喜に湧いていることと思います。
史上初のキャリア10回目のスーパーボウル。
史上初のホストチーム出場のスーパーボウル。
史上初の移籍1年目でのスーパーボウル。
史上初の7つ目のリング挑戦!
盛り上がります!!!