いよいよプレーオフは残り1試合!カンファレンスチャンピオンシップを残すのみとなりました!これに勝利したらスーパーボウル出場!!
一生に一度体験できるかどうかの大舞台です。その決定戦となるカンファレンス決勝戦は、プレーオフで最も盛り上がる超重要なゲームです。
どうか皆さん、心して観ましょう!
今回の記事では、NFCを勝ち上がってきた2チーム。シード1位のパッカーズと、シード5位から勝ち上がってきたバッカニアーズを分析してみます。
盛り上がること必至!それではどうぞ。
NFLが日本でもっと浸透しますように。
- バッカニアーズってどんなチーム?
- スーパーボウルのジンクス
- レギュラーシーズンでのQBトム・ブレイディの記録
- パッカーズはどんなチームか?
- レギュラーシーズンでのQBロジャーズの記録
- 結果の予想!
- まとめ
バッカニアーズってどんなチーム?
2020年から移籍で獲得したQBトム・ブレイディ。彼がチームの主軸です。かつては「蟹泥棒」で有名なジェイミス・ウィンストンというQBをスターターに据えてたんですが、残念ながらリプレースされました。
トム・ブレイディがCCに挑戦するのは何と14回目。疑うことなき怪物です。普通のQBなら1度も経験できない舞台ですが、彼には日常なのです。まさに怪物ですね。経験値という意味では、ブレイディが圧倒してます。
魅力はトム・ブレイディのオフェンス力。WRマイク・エヴァンス、クリス・ゴドウィン、アントニオ・ブラウン、TEロブ・グロンコウスキら、豊富なパスターゲットを使います。またRBレオナルド・フォーネットのグラウンドアタックも大きな武器。
さらにD#が強いですね。スクリメージラインに位置するのが、極悪人顔で有名なエンダムカン・スー。そしてOLBのジェイソン・ピエールポール。彼ら悪人コンビが強烈です。
さらに2段目には、2年目の若手ながら大活躍するLBデヴィン・ホワイト(LSU卒)。セインツ戦ではインターセプトをしてゲームを決定づけましたね。彼のパワーとスピードはD#チームの鍵となってます。
ディビジョナル・ラウンドでのバッカニアーズの勝利は、ブレイディが作ったのでなく、ディフェンスチームが作ったと思います。それくらい彼らは、ブリーズのミスを見逃さなかったし、苛烈なプレッシャーを与え続けていました。
そうして生まれたチャンスを(セインツからすればピンチを)、ブレイディがしっかりと得点につなげていった。ブレイディはミスが少なくマネジメントに長けていましたね。オフェンスが客を呼び、ディフェンスが勝利を呼ぶ。その格言通りのゲームだったと言えますね。
スーパーボウルのジンクス
開催地のチームはスーパーボウルに出れない!そういうジンクスがあります。事実スーパーボウルの歴史を振り返ると、54年間出場できていません。
今年のスーパーボウルは、タンパベイで開催されます。もしバッカニアーズがこの決勝戦に勝利すれば、この鉄のジンクスが破られ、史上初の開催地チーム出場の大ニュースです。そうなれば、トム・ブレイディは神格化されるように思います。
レギュラーシーズンでのQBトム・ブレイディの記録
彼は43才ですが、能力の衰えを知らないような成績を残してます。もう他を圧倒する記録ですね。
【2020トム・ブレイディ】
Pass 4,633yds(3位)
パス成功 401回(2位)65.7%
TDパス 40本(3位)
平均レーティング 102.2Pts
サック 21回
インターセプト 12回
他にもチームの歴史や、タンパベイっていう街のことなど、詳細はこちらのチーム紹介に書いてます。ぜひとも読んでみてください!
パッカーズはどんなチームか?
ここはもう、言うまでもなく。QBアーロン・ロジャーズの牙城です。2008年にスターターになって以来、13年ずっとパッカーズのフランチャイズQBとしてプレイしています。
パッカーズはほぼ毎年プレーオフに出ている強豪チームです。2008年以降の13年間で出場できなかったのは3年だけ。アーロン・ロジャーズは過去4回カンファレンス・チャンピオンシップに登場しています。
今年も昨年に続いて、5回目のカンファレンス決勝です。しかしスーパーボウル出場からは、もう何年も遠のいています。ロジャーズがいるうちにもう一度大舞台に。それがホーム、グリーンベイ市民の願いですね。
メインターゲットとなるのが、WRダバンテ・アダムス。ロジャーズとのコンビ歴は長く7年目です。今年は過去最高に近い記録(1,374yds)をだしていますね。
そしてランプレイの主力になるのが、RBアーロン・ジョーンズ。まだまだ4年目の若手ですが、2年連続プロボウルに選出され、今期は1,104ydsを走り、リーグ4位の実力です。
D#チームは、バックスから紹介しましょう。CBジェイロン・アレキサンダー。ケヴィン・キング。そしてSエイドリアン・エイモス。彼らがバッカニアーズのターゲットを潰します。
ランプレイや、10yds付近のゾーンを守るのが、ILBザダリアス・スミスと、OLBプレストン・スミスのダブルスミスです。彼ら二人のラインバッカーが超強烈です。二人ともパスラッシャーとして機能しながらも、中盤もしっかり守ります。
ブレイディが得意とするアンダーニースのパス(10ydsまでのショートパス)をどう処理するかが鍵になりそうです。
ミシガン大学出身の、ラシャーン・ゲイリーが出てくるのも期待したいですね。
ランボー・フィールドでのチャンピオンシップ開催は少ない
フットボールの聖地としても知られるのが、パッカーズのホームスタジアム。ランボーフィールド。チャンピオンシップがここで行われるのは、過去に3回しかないんですって。
アーロン・ロジャーズがランボーフィールドで、チャンピオンシップを戦うのは、初めてのことになるそうです。もうね。コロナとか無ければ、めちゃくちゃ観客が沸くゲームですよ。ああーコロナのバカ野郎。
レギュラーシーズンでのQBロジャーズの記録
ロジャーズは僕がNFLにハマったきっかけになった選手です。彼のパス、石ころ投げてるみたいなのに、ターゲットにバッスンバッスン刺さるので、マジ興奮します。
今年の成績は歴代最高じゃないかと言いたくなります。ロジャーズが年間MVPになる可能性かなりあります。
【2020アーロン・ロジャーズ】
Pass 4,299yds(7位)
パス成功 372回 (成功率 70.7%1位)
TDパス 48本(1位)
平均レーティング 121.5pt(1位)
サック 20回
インターセプト 5回
結果の予想!
パッカーズの勝利!点差は10点!何を根拠にいうとんねん!と怒られそうですが、どうか許してください。
バッカニアーズが前半リードで折り返し、第3Qでパッカーズが逆転。パスラッシュを逃げたロジャーズを、追いかけるジェイソン・ピエール・ポール、もしくはデヴィン・ホワイトをひきつけ、空いたスペースに40ydsのタッチダウンパス。これで逆転です。
という妄想を抱いております。
まとめ
これに勝利したら、スーパーボウル!手に汗握る試合まで!残り数日です!かーーー楽しみ!