NFL超入門!~群雄割拠の32国志演義~

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トム・ブレイディは若手QBのチームに一度も負けてなかった。

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全ての時代の最高峰、ゴート(G.O.A.T. / GREATSET OF ALL TIME)と称賛を集めるトム・ブレイディ。

 

今年で、20年目。実力は衰えることなく、ますます熟成されていて、なんと今シーズンは無敗で連勝中なわけです。(Week9でついにラマー・ジャクソン率いるレイブンズに黒星がつきました。)

 

しかもそれに加えて、若手QBのチームには、ずいぶん長い間負けてないらしいので、ちっと調べてみました。日本でもっとNFLが浸透しますように。

 

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この3年半でトム・ブレイディが負けた相手

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2016年から3年連続スーパーボウルに出場し、2度優勝しているブレイディ。この2016年シーズンから数えると、65戦54勝11敗です。2016年にビルズに負けてますが、この時はブレイディは出場してなくて、控えだったジャコビー・ブリセットが投げて、タイロッドテイラーに負けてます。

またロスリスバーガー率いるスティーラーズには、2回(2018年と2019年)負けてます。いやはや、やっぱりすごすぎますね。こんな強いQBはいないでしょう。

 

 

10人いるQBの中で、最も年若がこの人

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ブレイディとの対峙は2018年11月11日。当時彼は25歳だった。すでに史上最高、史上最強の状態だったトム・ブレイディ率いるペイトリオッツに、見事勝利。

スコアは34-10。しかも敵地ジレット・スタジアムでの勝利。マリオタこそが、テネシーのチームを率いるリーダーだと、皆が確信していたはず。

 

しかし、2019年かれはスターターから外され、バックアップとしてトレードしたはずのQBライアン・タネヒル(31歳)にリプレースされました。

 

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ライアン・タネヒルも、2018年シーズンの12月9日、ブレイディに勝利しています。しかし、これは「マイアミの奇跡」と言われるバックスたちのミラクルプレイがゆえ。

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スコアは34-33で、あの連続ラテラルパスがなければ、普通に負けてました。あれでブレイディに勝利した。とは決して言えないわけです。

 

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しかしキャリア2年目のラマー・ジャクソンが完勝!

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昨日のWeek9(2019)、ラマー・ジャクソンは8連勝中のペイトリオッツと対戦しました。下馬評ではペイトリオッツ勝利が噂されてましたが、レイブンズのチーム力は予想を超えていました。

 

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2年目となるラマー・ジャクソンはオフシーズンに体を鍛えまくっていて、足りなかったフィジカル面も充実してレギュラーシーズンにやってきました。

 

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ラマー・ジャクソンは走れるタイプのQB。これはブレイディとは対照的です。とは言え、ランに偏ったモバイル型ではなく、しっかりパサーとして有能でした。パンサーズのキャム・ニュートン、シーホークスのラッセル・ウィルソンに比肩するプレイぶりだったように思います

 

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これが、彼よりも先にドラフトで指名された4人のQBです。対ペイトリオッツでの成績を比較しても、今回ラマー・ジャクソンが飛び抜けていい仕事を見せた事がわかると思います。

 

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彼は「第二のマイケル・ヴィック」になるのでしょうか。まだまだ2年目の若手QBです。にも関わらず彼のリーダーシップと、アスリートとしての能力の高さ。今まで以上に期待したいと思いますね。

 

 

 

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