さて、いよいよ明日となったスーパーボウル55。今年の対戦は、最強の若獅子パトリック・マホームズvs史上最高のQBトム・ブレイディです。
チーフスは昨年スーパーボウル54を優勝。その時のデプスチャートとほぼ変わらず、選手同士のチームワークを更に練磨し、2連覇を目指します。
かたやバッカニアーズ。こちらはQBトム・ブレイディをはじめ主力級選手は、在野から拾ってきた感じもあり、練度でいうとまだまだな部分がみられます。スターWRマイク・エヴァンスとブレイディは、まだ息のあっていない部分もありまして、これがどうでるか。
さて、今回の記事では過去にマホームズvsブレイディだった試合を振り返ってみたいと思います。勝敗はマホームズ目線で書いてます。
それにしても明日は最高の舞台になることは間違いなし。楽しみすぎますスーパーボウル!!!
NFLが日本でもっと浸透しますように。
ではどうぞ。
- 2017年開幕戦 week1 42−27でチーフス勝利
- 2018年10.15 Week6 43-40 で敗北
- 2019年01.21 チャンピオンシップ 37-31で敗北
- 2019年12.9 Week14 23−16で勝利
- 2020年11.30 Week12 27-24で勝利
- まとめ
2017年開幕戦 week1 42−27でチーフス勝利
こちらはうーん、マホームズ出てないわ。QBはアレックス・スミスでしたね。2017年スーパーボウルに優勝したペイトリオッツが開幕戦でチーフスにコテンパンにやられた試合でした。特にこのときは、RBカリーム・ハントが爆発していましたね。
2018年10.15 Week6 43-40 で敗北
2017年ドラフトのマホームズの実質デビュー年が2018年です。そしてブレイディと初めて対峙したゲームがweek6でした。ホームのアローヘッドスタジアムの声援を受けて、若きスターは見事なQBぶり。第4Qで、キックリターンから95ydsのビッグゲインの追い風を受けて、TDをねじ込んで見事逆転したゲームでした。
しかしペイトリオッツD#がめちゃくちゃ固かった。ローレンスガイが中央の穴をしっかり止めてカリーム・ハントを自由にさせない。またチーフスの稼ぎ頭のTEトラビス・ケルシーを60ydsに封じ込める見事なパスカバー。そしてLBハイタワーがマホームズをインターセプト。うーん、このときのペイトリオッツD#は本当に強かった。
ペイトリオッツO#もチーフスの火力に負けず劣らず。ガンガンにパスゲームを駆使して、打ち合いに応じます。トム・ブレイディの本領発揮ですね。なんと第4Q残り7分で2本のタッチダウンを奪って、再度の逆転。マホームズが初めてブレイディに負けた試合です。
2019年01.21 チャンピオンシップ 37-31で敗北
こちらも名勝負中の名勝負でしょう。これに勝てば夢のスーパーボウル!というAFCチャンピオンシップです。ペイトリオッツ14−0で第3Qに。そこからチーフスが反撃スタート。第4Qに、エデルマンのミスチップをFSソレンセンがインセプ。スクリーンが見事に決まって逆転。17−21に
このゲームはそこからがすごかった! 残り7分から4分つかってペイトリオッツが逆転のTD。そしてチーフスも残り3分からたった1分で逆転に成功。おおこれはチーフス行くかと思いきや。残り45秒でまたペイトリオッツが逆転。こん時はマジ「またグロンコウスキですか!!」と思いましたね〜。
でもそこから!残り40秒足らずでチーフスはFGで同点に!このときのKハリソン・バトカーの40ydsFGは痺れましたね!!
このゲーム、なんと残り8分の間で逆転が4回からの同点オーバータイム!こんな熱い試合ないでしょ。OTではペイトリオッツのTDで敗北でしたけど。これはすごい試合だったな。
2019年12.9 Week14 23−16で勝利
過去二度負けたけど、今回は勝利してます。これは第2Qで大量得点(17pts)したチーフスが後半もゲームを握って逃げ切りした戦い。
この試合のブレイディは精彩を欠くというか。36パスのうち19回しか成功しなかった。獲得yds数も169ydsと少ない。もうブレイディだめなんじゃないかという感じがしましたね。ああ、引退だなこれはという感じの試合。
このシーズン、チーフスは圧倒的火力。勢いそのままにスーパーボウルを優勝して、カンザスシティにロンバルディトロフィーを凱旋しました。お見事マホームズ。
2020年11.30 Week12 27-24で勝利
これが今年の試合ですね。2020年シーズン12週目。昨年あれだけ駄目だったブレイディ様がなんとバッカニアーズで復活。ベリチックから独立(?)して、新天地で新しいレシーバーと一緒に大活躍。ペイトリオッツのエデルマンが随分嫉妬していたと噂されてましたね。
しかしチーフスは強かった。第1Qから17点の大量リード。とにかくヒルが止められなかったって感じでしたね。その後は前回と同じようにゲームをコントロールし、第4Qが始まるころには、27−10と3ポゼッションのリードを維持しました。この展開ならばさすがに負けませんね。
まとめ
さて、マホ・ブレ対決は、お互い2勝ずつ。でも最近はブレイディ勝てていません。しかもホームなのにです。
あれ?これって、、、、、今年のスーパーボウルでも同じパターン?レイモンドジェームススタジアム。。。。
うーんどうなるでしょうか!大舞台ほどブレイディは強い!!!2016年シーズンのスーパーボウル、vsファルコンズ戦を忘れられないのです!
スーパーボウル55!ますます楽しみになってきました!