ペプシコ社が毎年選ぶ、「NFL ROOKIE OF THE YEAR」。最優秀新人賞に、チャージャーズのQBジャスティン・ハーバードが選出されました!!おめでとうございます。
今年のチャージャーズは、長年フランチャイズQBをしてきたフィリップ・リバースが抜けて、チームの主軸不在からスタートしました。
チャージャーズはオレゴン大学出身の若いハーバードをドラフト1巡で指名。チームのニーズとしてQBはマストだったので、彼を指名したことは間違いない選択でしたね。そりゃ欲を言えばジョー・バロウだったでしょうが。
普通ですと、ドラフト1巡でも1年目は先輩のゲームぶりを見ながら勉強する修行期間になることが多いのです。しかしチャージャーズは、なんとWeek2から、いきなりスターターとして彼をガンガン起用しました。
ハーバートは、その大きな期待を若い両肩に乗せて、見事にプレイしてくれましたね。ルーキーながら素晴らしいことだと思います。
レギュラーシーズンの戦績は、6勝9敗と負け越してしまいましたが、辛くも負けたという内容で、どのゲームも彼は十分に仕事をこなしたように見えます。それに終盤のWeek14からの4連勝は素晴らしいことだと思います。Week15では同じくオレゴン大学出身のQBマリオタとハグ。こういう姿って素敵ですよね。
チャージャーズとしては、リバースに続く新しい大黒柱を大学生から見つけてこれたのは大きな出来事です。QBが見つからないチームはやはり低迷します。かつてのブラウンズのように。あとはしっかり彼を育成し、彼にフィットするような選手をいかにスカウトできるかです。
とにもかくにも、ジャスティン様。おめでとうございます。来年以降のチャージャーズの成長進化が楽しみですね。