アメリカ4大スポーツの中で、唯一市民球団として運営されていて、有名なパッカーズ。
市民球団だけでなく、過去のパッカーズは2つのスタジアムをもっているという特異性をもっている。今回の記事では、それについて深く調べてみた。
日本でもっとNFLが浸透しますように
現在のメインスタジアムは、ランボーフィールド
パッカーズの本拠地といえば、ランボーフィールド。冬になれば雪がつもり、屋根がないので大変。すり鉢型の古典的なスタイルのスタジアム。
大型ビジョンもないため、大変古式ゆかしい雰囲気が楽しめる市民の共有財産であります。
もう一つはミルウォーキー・カウンティ・スタジアム
こっちは、グリーンベイから南に120マイル。ウィスコンシン州の都心部ミルウォーキーにあったスタジアム。このスタジアムは、1970年から2000年までの間、ミルウォーキー・ブルワーズの本拠地として使われた。
その後、このスタジアムの隣に新スタジアム「ミラー・パーク」が建設され、カウンティ・スタジアムは解体され、現在は駐車場になってる。
これは、1999年のスタジアムの写真。隣で新スタジアムの建設工事が始まっているのがよく分かる。
グリーンベイ・パッカーズは、1933年から1994年までの60年間を、ミルウォーキーとグリーンベイの2都市を本拠地にしていた。そのため、1953年から1994年までの40年間は、ランボー・フィールドと、カウンティ・スタジアムの両方を使っていたそうだ。
これはバート・スターが現役の頃のスタジアムの写真、この時にスタジアム使ってますね。スタジアムは1994年に使わなくなるんだけど、それはブレット・ファーブが現役の頃ですね。その辺りまで、現役の施設だったということです。
この間、パッカーズはカウンティスタジアムと、ランボー・フィールドで、ホームゲームを半分ずつ開催してました。1年間にたった4試合しか無い貴重な試合。ランボーフィールドで試合を観ることは、今よりもっと値打ちがあったんですね。