2018 / 1巡 / 1位 / オクラホマ大学
弱小チームだったクリーブランド・ブラウンズに、復活の狼煙をあげたキーマン。2018年全体1位指名で登場したルーキーQB。645日振りにチームに勝利を与えてくれた救世主。21歳なのにもう結婚しちゃった気が早い人。ベイカー・メイフィールドさんです。
645日ぶりにブラウンズに勝利をもたらしたQB
2018年9月20日のJETS戦。スターターQBのタイロッド・テイラーが脳震盪でベンチ入りした。第2Q、点差は14-0ビハインド。そこからメイフィールド劇場がスタートし、見事逆転。
まるで違うチームになったかのような、変わり振りにクリーブランドファンは総立ちの大喜び。
久々の勝利に当時のHCヒュー・ジャクソンも喜びましたが、長年の連敗ぶりに、その後速やかに解雇処分されました。ということで、現在もブラウンズの正式QBとして大事に育てられています。
嫁さんになった人が美人すぎる
彼女の名前は「エミリー・ウィルキンソン(Emily Wilkinson)」さん。もとは大学のときからの付き合いなんですかね。彼女はロサンゼルスのビバリーヒルズにある整形外科で働いてました。
ここね。豊胸手術とか美容整形とかがメインの病院です。ビバリーヒルズだからお金持ちマダムを対象としたビジネスだったんでしょうね。それなりに派手な生活をしていたことだろうと思います。
で、メイフィールドからのプロポーズを受けて、妻となりクリーブランドに引っ越しをする決意をしたということのようです。
彼女にプロポーズした情報は別記事にまとめています。
ベイカー・メイフィールドルール
メイフィールドはオクラホマ大学でチャンピオンシップを獲得したスター選手ですが、もとはテキサス工科大学の生徒でした。本来、カレッジフットボールでは転向した先が同一カンファレンスだった場合、転校した年の1年間分のプレイ資格を失うルールがあります。
しかし、メイフィールドはもともとスカラーシップをもらってテキサス工科大学に進学したわけでなく、オクラホマ大学からもスカラーシップはもらってない。そういう特殊事例ということで、ベイカー・メイフィールドだけは転校した後にも2年間のプレイ資格を獲得することができたんです。
そしてその期間で、メイフィールドはチャンピオンシップを獲り、ハイズマン賞を受賞することになったんですね。
これがハイズマン賞受賞の時の一枚です。さすがの貫禄です。
エミリーさんとの結婚式の様子
うーん、とってもロマンチック。こういう結婚式ならもう一度したいなぁ。
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