NFL超入門!~群雄割拠の32国志演義~

アメリカで最強の人気を誇るNFL。人間を超越したNFLの名選手や、試合結果・移籍情報などのニュースを熱くレポートします!

2018年シーズン 各チームQB紹介

さて、いよいよシーズン開幕まであと25日となりました。新しいQBをドラフトから獲得したチームもいれば、トレードでQBが変わったチームもおります。昨シーズンとは様子が違いますので、改めて各チームのスターターQBが誰になったのか。おさらいしてみましょう。

※(  )の中はNFLデビューの年を示してます。

 

AFC東地区

バッファロー・ビルズ ジョシュ・アレン(2018年)

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 ビルズも今年ドライチでQBを獲得した。ワイオミング大学出身のジョシュ・アレンは好感のもてる好青年という印象。チームの中でうまくリーダーシップが発揮できるとうまくことが運びそうだけどね。

 ビルズには、神RBルショーン・マッコイがいるから、彼の言うことをうまくコントロールできるかどうか。これ結構キーポイントになりそうですね。

 

マイアミ・ドルフィンズ ライアン・タネヒル(2012)

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 全体8位指名を受けたタネヒル。大学はテキサスA&Mで、ボン・ミラーの1年後輩のチームメイト。ドルフィンズでは、ダン・マリーノを超える逸材とまで言われてるが、2016年に10勝、2015は6勝、2014は8勝、ともう一つ結果が振るわない。昨年は怪我でシーズンでれなかったけど、今年こそは出てきてほしいものです。

ニューイングランド・ペイトリオッツ トム・ブレイディ (2000年)

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全ての時代における最高峰「Greatest Of All Time」という異名をもつQB。一生に一度でも・・・・というスーパーボウルに8回出場し、5回優勝している。精密なパスと、冷静沈着な状況判断。相手ディフェンスを読む力に、味方を引きつける強いリーダーシップ。過去を振り返っても、歴代最高のQBだと思います。今年で41歳ですが、まだプレイするそうです。

サム・ダーノルド ニューヨーク・JETS(2018年)

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 全体1位指名権をもってたブラウンズが、なんとベイカー・メイフィールドを指名したんで、3位指名を持ってたジェッツに、本気でほしかったサム・ダーノルドがふってきた。 まさに僥倖。

 ジェッツもQB不作がつづいてたので、ここらでいいQBぶりを発揮して、フランチャイズQBとして長く活躍して欲しい。

 

 

AFC北地区

ベン・ロスリスバーガー ピッツバーグ・スティーラーズ (2004年)

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第40回、第43回とスーパーボウルを二度制覇している名クォーターバック。地元はオハイオ州。高校時代は2年生まではWRをしていたが、3年生になって初めてのQB。そしていい成績残して、マイアミの大学に行ったときは、一年生であんまり経験ないのに、QBレギュラー。ものすごい実績を残して、今から13年前の2004年にドラフト一巡目、全体11位でピッツバーグに入団決定。NFL二年目にスティーラーズをスーパーボウル優勝させる。もうベテラン?すごい太ってる。196cm、110kgという超大型巨人タイプのQB。もうラインマンみたいに体がでかい。ただ冷静だし、アップで見ると、子犬のような瞳をしてて可愛らしい。

 

ボルチモア・レイブンズ ジョー・フラッコ(2008)

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第47回スーパーボウル優勝。2008年NFL入り。イタリア系アメリカ人で冷静沈着。でもなんか華がないのが残念www。しかし実績はスゴイ。2008年から2012年までの5年間すべてプレーオフにでてて、その2012年にSB勝利。それ以降、いまいち振るわず。

 

ラマー・ジャクソン(2018)

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フラッコは確かにスターターだけど、HCはひょっとすると新人QBを使うかも。ルイビル大学から1巡32位で獲得。かなり足が早くまるでRBのようにヒラヒラと相手を交わしてく。マイケル・ヴィックのような立ち位置でしょうか。

 

シンシナティ・ベンガルズ アンディ・ダルトン(2011)

 もうベンガルズのためにヘアスタイルつくった見たいな感じになってますね。2巡35位指名のダルトン。ベンガルズのエースQBですが、いまいち燃え上がらん。8勝8敗のパッとしないチームというイメージを払拭できるのか。

クリーブランド・ブラウンズ ベイカー・メイフィールド(2018)

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 ぜーんぜん、QBが定着しないブラウンズにようやく来たかな?メイフィールドはオクラホマ大学で大学チャンピオンになり、ハイズマン賞を中心としてアワード総なめしたQB。全体1位指名権をもってたブラウンズが、満を持して指名した(てっきりサム・ダーノルドだと思ってたけど)期待の新人です。

しかし、過去にはマンジールっていうダメQBを1巡目で指名して、大火傷したこともありました。メイフィールドがマンジールの再来にならぬよう、強いクリーブランド・ブラウンズを期待してます。

 

 

AFC南地区

ヒューストン・テキサンズ デショーン・ワトソン(2017年 12位)

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  2017年ドラフトで1巡指名で獲得したQBです。彼の出身大学であるクレムソン大学のHCは、「こいつはバスケでいうなら、マイケル・ジョーダンだ。指名しないチームはバカを見るぞ」とまでのご推薦。

 2017年シーズンの途中からスターターとして活躍。パスもすごいし、走るのもすごい。ルーキーQBの50ydsTDランなんて、まぁ見たこと無い。だけど、練習中にACL断裂の大怪我。どうも彼は膝が弱いようで、長いことプレイできないように思います。2018年が彼のキャリアのハイライトになるかも。頑張れテキサンズ。応援してます。

 

インディアナポリス・コルツ アンドリュー・ラック(2012)

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2012年ドラフト一位指名。もう王道のエリートスター。ペイトン・マニングの抜けた穴を彼で埋められたコルツは本当にラッキー・・・・のはずが・・・ 彼が表舞台からいなくなってから、もう700日くらいになる。もういい加減スターターとして出てこいやー

彼の父はアメリカ人だけどアメフト界では重鎮で、ヨーロッパアメフトリーグの会長を務める。そして一家総出でロンドンに移住する。彼はロンドンではサッカーに夢中になるわけだが、アメリカに帰ってからは、アメフトの人気に驚き、これはと思いアメフトに移行する。また大学がスタンフォード。まー頭もいいんだよね。2012年にデビューして今8年目。

ジャクソンビル・ジャガーズ ブレイク・ボートルズ(2014)

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ジャクソンビル不動のエースQB。全体指名3位。それにしてもジャガーズは1巡指名の選手がいまいち跳ねない。2017年シーズンは、ウルトラ最強D#チームのおかげで、ボートルズがいくらミスしようとも全く問題なかった。ガンガンターンオーバするし、ガンガンQBサックする。ジャガーズがプレイオフにでれたのは、D#チームと、新しく加入したRBレオナルド・フォーネットのおかげ。ボートルズは長期契約を結んでいるけども、それほど重視されてないように思う。

テネシー・タイタンズ マーカス・マリオタ(2015)

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 ジェイミス・ウィンストンが1位指名で、マリオタは2位指名。珍しくハワイ出身のQB。デビュー年から出場しているが、2015は3勝と大失敗な一年を過ごした。しかし去年の2016年は8勝8敗と調子を上げてきている。彼の結果がでてくるのは、2017シーズンかも!と思ってたけど、タイタンズはやっぱりもう少しダメだなー。

 

 

AFC西地区

ロサンゼルス・チャージャーズ フィリップ・リバース(2004)

チャージャーズのエースQB。チャージャーズは彼をドラフト1巡指名で獲得したことで、プロパーだったレギュラーQBのドリュー・ブリーズを放出することに決定。しかし、チャージャーズはいまひとつ伸び悩み、放出されたブリーズは新天地ニューオーリンズでスーパーボウルを制覇します。面白い話ですね。 

 

デンバー・ブロンコス ケース・キーナム(2012年)

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 キーナムはドラフト外選手。大学での最多勝利記録のレコード保持者でもあります。デビューしたチームでも、その次でもいまいちパッとしない記録しか残せなかった。各チームを転々として、2016年にロサンゼルス・ラムズでHCジェフ・フィッシャーともども首を切られ、もう引退だ・・・・。そこまで追い詰められてた男でした。

 しかし、ラストチャンスをミネソタ・バイキングスが与えてくれました。2017年バックアップQBとして単年契約を結んでいたキーナムに出場の機会が。あれよあれよとチームは勝ち、なんとプレイオフに!カンファレンス・チャンピオンシップまで勝ち上がり、あわやスーパーボウル出場まで夢見ましたが、それは残念。手が届きませんでした。

 彼の功績はしっかり認められて、デンバー・ブロンコスのスターターQBとして高額でヘッドハンティングされました。諦めたらダメですねー。

 

オークランド・レイダース デレック・カー(2014)

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 2014年ドラフト、2巡目の34位指名。デレック・カーが入団してからのレイダースはなかなか強力。同期にチームに入ったカリル・マックや、ガードのゲイブ・ジャクソン、そしてカーの3人によって大きく飛躍を遂げそうな気がする・・・・だけど、はねないんだな。2017年シーズンの終わり方も最悪だったので、2018年の仕上がり具合が気になりますね。

 

カンザスシティ・チーフス パトリック・マホームズⅡ(2017)

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マホメズは昨シーズンドラフトで1巡指名を受けたQB。しかもトレードアップしてまで獲得した選手。豪腕でコントロールがよく、フットワークも軽いようです。昨シーズンはゲームに出場したのは最後の16週だけだったので、経験値はゼロと言って良いでしょう。 

 

 

NFC北地区

ニューヨーク・ジャイアンツ イーライ・マニング(2004)

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第46回スーパーボウル優勝。マニング兄弟の弟。ジャイアンツはオデルベッカムというすごいWRがいるが、このQBもものすごい。父もアメフト選手で、兄のペイトンはコルツ時代にSB優勝、その後弟のイーライがジャイアンツで優勝、そしてSB50では兄ペイトンがブロンコスでSB優勝とすごい家族。

ワシントン・レッドスキンズ アレックス・スミス(2005)

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 49ersから全体1位指名を受けてNFLデビューしたスミス。今はチーフスに移籍しています。アーロン・ロジャーズよりも期待感は大きかった選手です。ロジャーズも1巡指名ですが、スミスのほうが先に指名を勝ち取っています。しかし、プロでの実績は彼のほうが上。これもまた勝負の運かもしれないです。

 2018年より、カンザスシティ・チーフスより、ワシントン・レッドスキンズに移籍が決定。カーク・カズンズを押しのけて、これからどうなるアレックス!

 フィラデルフィア・イーグルス カーソン・ウェンツ(2016年)

ゴフ同様に上位指名を受けてエースQBとして活躍しているものの、どうも上手く行ってない。イーグルスの低迷は続きそうです。しかし素質は十分にあるし、イーグルスが彼を手放すとか、そういう事考えるのはあと2年は先でしょう。GMの補強によっては大きな変化が生まれてくるだろうし、まだまだ彼の真価は見えてきませんね。 

ダラス・カウボーイズ ダック・プレスコット(2016)

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2016年ベストルーキー賞。トニーロモの控えだったのに、気がついたら、ロモがカウボーイズから干されちゃうという有様。もう一人のルーキー、RBのエゼキエル・エリオットとのラインはかっこよすぎる。ルーキーとベテランを巧みに使って素晴らしいプレー連発だった。二年目のときのトム・ブレイディと印象が重なるな。これからバリバリやってくれると信じてます\(^o^)/

 

 

NFC東地区

グリーンベイ・パッカーズ アーロン・ロジャーズ(2005)

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第45回スーパーボウル優勝。僕の大好きなQB。ポケットに入ってからがとにかく長い。スゴイ動く。ステップを軽妙にし、ディフェンスラインを翻弄。レーザービームのようなパスを投げて、タッチダウン。とにかく冷静でかっこいい。 

デトロイト・ライオンズ マシュー・スタフォード(2009) 

全体1位指名を受けてのNFLデビュー。それ以来ずっと治安の悪いデトロイトでエースQBをしています。カルビンジョンソンが現役のころは、強烈なパスターゲットのおかげでメキメキとパス記録を更新していったけれど、2015年に彼が引退してからというもの、ロングパスを多用できなくなってきて、伸び悩んでいます。今こそQBの本質を問われる時期ですね。

ミネソタ・バイキングズ カーク・カズンズ(2012)

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 ワシントン・レッドスキンズのQBとしてしばらくプレイしていたが、2018年よりバイキングスと契約。イケメンQBだし、ドラ1QBじゃなく苦労してきた人なんで、長く活躍できるように祈ってます。応援してます。

 スターっぽく見えるカズンズですが、ドラフトでは4巡、全体102位指名という、大した期待感のなかったQBでしたね。ワシントンレッドスキンズで長く居付くことには、ならずレッドスキンズは新しくベテランQBアレックス・スミスにすげ替えました。

シカゴ・ベアーズ ミッチ・トルビンスキー(2017年 2位)

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2位指名という名誉を受けたミッチ・トルビスキー。シカゴ・ベアーズのレギュラーQBとして2017年スタート。能力まだまだ未知数・・・。本当に影の薄い人。いまいち目立たない。顔も忘れそう。

 

 

NFC南地区

ニューオーリンズ・セインツ ドリュー・ブリーズ(2001)

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 第44回スーパーボールで優勝。ものすごいスピードの弾丸パスでありながら、正確無比な精度をもっている。リーグ最強のパッサー。彼がQBをしているおかげで、セインツは最強のオフェンスをもっている。

 ブリーズはニューオーリンズの英雄である。かつてニューオーリンズ・セインツといえば、「代表的な弱小チーム」 だった。トレードで流れてきたブリーズを獲得し、チーム再建をするころに、ハリケーンカトリーナが到来。そんな最悪な時だったけど、ブリーズが、チームをプレイオフまで引っ張って、そして創設以来はじめてのスーパーボウル優勝を運んでくれた。ニューオーリンズの街はコレ以上無いほどの活気を見せ、街の復興が加速化されていった。

アトランタ・ファルコンズ マット・ライアン(2008)

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素晴らしいパサー。2016のシーズンは間違いなくベストQBだと思う。WRもすごかったんだけど、マット・ライアンのパスあってこそのファルコンズオフェンス。あの攻撃力は凄かった。まだ31歳で時間あるので、ドンドンやってほしい。第51回スーパーボウルでは28点とるも、ペイトリオッツの猛反撃により大逆転される。しかし第49回の官フェレンスチャンピオンシップの時も、49ersに逆転されてる。第4Q残り1分半のところで投げたボールがやっぱり通らず、負けてる。なんか大舞台であとすんでのところで勝てない印象が残ってしまった。

カロライナ・パンサーズ キャム・ニュートン(2011)

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2011年NFLデビュー。ドラフト第一指名。人気者。自分で走るし投げるし、吠えるし、パフォーマンス過多な部分があるけど、すごい才能。素行の悪さが少し目立つらしいが、スーパーマンのパフォーマンスがかっこいい。アメリカで金稼いでるスポーツマンランキングで確か5位くらいに入ってた。デビュー5年目の第50回スーパーボールに出場し、デンバー・ブロンコスのペイトン・マニングと投げあった。ブロンコスのLBであるボン・ミラー(NFL同期)の大活躍により、ブロンコスの勝利に終わり、SB優勝はできなかった。父親はセシル・ニュートン・senior。カウボーイズのセイフティで活躍し、兄のセシル・ニュートン・Jrは、センターとしてジャガーズ、レイブンズに在籍していたフットボールファミリーだ。

タンパベイ・バッカニアーズ ジャイミス・ウィンストン(2015)

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フロリダの海賊達、バッカニアーズの船長となったジェイミス。ドラフトでは全体指名1位の鳴り物入りでNFLデビュー。2015年に6勝、2016年には9勝をあげ、着々と実力をつけているように見えます。

2017年シーズンは、貧乏神で有名なQBライアン・フィッツパトリックをバックアップに獲得。それ以来、怪我したりスキャンダルにまみれたり、4試合出場停止になったりと、強烈なアンラッキーが続いてる。

 

 

NFC西地区

シアトル・シーホークス ラッセル・ウィルソン(2012)

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第48回superbowlで優勝。しかもこの時、二年目。対戦相手はペイトン・マニングが投げるブロンコスだった。最強のオフェンス力を持つデンバーと、最強のディフェンス力を持つシアトルとの矛盾対決は、なんと最強の盾をもつシアトル・シーホークスが43-8という大差による大勝利。シーホークスは創設38年目にしてやっとSB制覇となった。その大舞台で投げた男がラッセル・ウィルソン。

サンフランシスコ・49ers ジミー・ガロポロ(2014年)

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 2巡目全体62位で、ニューイングランド・ペイトリオッツが獲得したQB。大学はイースタン・イリノイ大学。ペイトリオッツではずっとブレイディの控えQBとして、フラストレーションをためてた。2017年のシーズン途中に、49ersから大型トレードが実現し、デビュー4年目にしてスターターQBの座を獲得した。現在、リーグ最高額の契約をもっているモンスターに大化けしてしまった。49ersに移籍してから負け無し。2018年シーズンが彼のリアルが見れる年になるでしょう。

ロサンゼルス・ラムズ ジャレッド・ゴフ(2016年1位)

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まだまだ実績を挙げれていない。2016年のドラフトでは、全体1位指名で、もっとも期待と注目を浴びていた選手。ラムズは早速ルーキーQBをデビュー年からレギュラーとしてロースター入りするも、HCは10週目になるまで彼は起用せず。10週目から6試合出場するも、勝ち星はゼロ。チーム戦績は4勝12敗と地区最下位のていたらく。加えてHCはシーズンの途中で去ってしまい、チームはガタガタ。なんとも辛いデビュー年になったゴフ。これから心を鍛えて、ファイティング。

アリゾナ・カージナルズ ジョス・ラーセン(2018)

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UCLA卒業のローゼン。線が細くて顔がちょっとムカつく。カーソン・パーマー無き後のカーディナルズのQBとして大成してくれるといいけど。まだまだ未知数ですね。

「ドラフトで自分のことを指名しなかったチームを後悔させてやる」と言い切ってる。顔つきからも、セリフからも、かなり勝ち気な性格の持ち主だと思います。