コロナ禍により、しばらくブログ更新から遠ざかってました。ブログ開設から3年と3ヶ月か経過し、20日以上空けたのは初めてでした。
そろそろ気持ちがウズウズしてきましたので、またブログの更新を再開いたします。読んでくださっている方に喜んでもらえるよう、頑張りたいですね。
さて、NFLではコロナの話も少し落ち着いてきた様子。ガンガンと激しいトレードが行われています。今回の記事で、有名選手の大きな移籍について、少しご紹介したいと思います。
NFLが日本でもっと浸透しますように。
アンディ・ダルトンがカウボーイズに移籍!
これはまぁ本当に驚きのトレードでした。これで10年目のシーズンを無事に新チームでスタートできそうです。
アンディ・ダルトンはというと、2011年にデビューしてからずっとベンガルズのスターターQBをしてきた人物です。9年間の歳月で培ってきた自分のブランド価値も相当高く、バックアップQBに落ちることは自身のプライドが打ち砕かれる思いでしょう。
しかしながら、別チームとバックアップとはいえ、契約が結べるのは良いニュースです。カウボーイズにはQBプレスコットがいますが、チームは彼と長期契約を結ぶのを先延ばししています。同年デビューのRBエゼキエル・エリオットは既にビッグディールを締結したというのに!そこから考えると、まだまだスターターQBの椅子はコンペティションできると言えます。
Andy Dalton | Dak Preskott | |
デビュー | 2011年2巡35位 | 2016年4巡135位 |
キャリア | 9年 | 5年 |
地区優勝 | 2回 | 2回 |
レギュラー戦績 | 70勝61敗2分 | 40勝24敗0分 |
ポスト戦績 | 0勝4敗 | 1勝2敗 |
パッシング平均 | 3,510yds/y | 3,944yds/y |
ラッシング平均 | 135yds/y | 305yds/y |
独自評価 | 中の中 | 中の上 |
プレスコットとアンディ・ダルトンのスタッツを比較してみました。どっちもスタッツでいうとそれほどの差はないように思いますが、やはりプレスコットのほうがモビリティも高くパスの記録もあります。まちがいなく上位評価になるかと思います。
ちなみに、アンディ・ダルトンの契約金額は、1年$3Mです。かなり安いですねぇ。最初の4年を過ぎて2015年からの彼の収入は、年俸平均すると大体17億円くらいになります(最後の1年分が反故になってるので、正確ではないですが)。そこからまた3億円に急転直下です。ライフステージも大きく変わるでしょう。今後の彼のプロライフがどうなるか。陰ながら応援したいなと思います。
QBジョー・フラッコがジェッツに移籍
さてもうひとりのQBを紹介しましょう。ジョー・フラッコです。彼はレイブンズのQB時代にスーパーボウルを優勝し、MVPを獲得しているほどの選手です。レイブンズファンには彼のファンも多く、ブロンコスに移籍した後も密かにウォッチし続けてる人も多いのでないかと思います。
2008年のドラフトでデラウェア大学のQBフラッコを、レイブンズは1巡指名(全体18位)。ジョン・ハーボーHCがめちゃくちゃ若いですね!
ちなみにこの二人は、同期のドラフト組です。マット・ライアンが3位、フラッコが18位です。ふたりとも素晴らしい選手ですよね。
フラッコはレイブンズで2012年シーズンのスーパーボウルを優勝します。彼のキャリアでは5年目の出来事でした。しかし2016年にピークを迎え、2017年に急に記録を落とします。2018年にはついぞフルゲーム出場できず、レイブンズから契約を切られることになりました。
2019年には古巣から移籍し、ブロンコスで契約したのですが、首の怪我が悪化し手術を決意。ブロンコス側としては、身体的な面で能力を担保できないことを鑑み、フラッコとの契約を結びませんでした。
そして・・・・・JETSSSS!!!!!!これには少し納得!サム・ダーノルドという良いQBがいますからね。フラッコは上手に彼のサポートしてくれ、彼が今後スーパーボウルを優勝するようにうまく手助けしてくれると期待しています。
まとめ
いよいよ新シーズンが楽しみになってきました!僕もチーム情報を更新していかないと!9月に間に合わなくなっちゃう!いやー本当NFLって楽しいですね!
Cam Newton, when he sees the Jets signed Joe Flacco pic.twitter.com/cjdjqYOs60
— NOTSportsCenter (@NOTSportsCenter) May 22, 2020
それにしても、キャム・ニュートン!彼の行き場所がドンドンなくなってきちゃった!どうなるニュートン!