試合結果は21-07でコルツの圧勝でした・・・(;_;)。僕はテキサンズを応援していたので、とても残念な結果でした。しかし、それを補っても余りあるゲームでした。
We got you next time, boss man! 😂@JimIrsay | #ColtsForged pic.twitter.com/DS7urF8f5T
— Indianapolis Colts (@Colts) 2019年1月6日
勝利で沸き立つコルツのオーナー。ジム・アーセイのロッカールームスピーチを上げておきます。
さて少しゲームを振り返ってみましょう。
前半は得点できず0-21でハーフタイム
まずは第1Q、コルツのエブロンがTD
第1QでコルツO#を70yds進ませ、コルツのTEエリック・エブロンが見事タッチダウン。時間はまだまだ残っているので、落ち着いていこうとテレビに声かけていました。
次はコルツRBマーロン・マックのTD
その後、テキサンズの攻撃は3&out。1stダウンが奪えず、パント。そして返す刀でコルツは5:25を使い、2本目のタッチダウン。地元NRGスタジアムが静まります。
コルツDBムーアにインターセプトされターンオーバー
2本差がついた状況です。今度のO#ドライブこそしっかりまとめたい。そんな思いで、プレイが9回続き、リズムに乗り出したころ、QBワトソンがインターセプトされてしまいます。
JJワットがターンオーバーをやり返し、危機的状況回避
3ポゼッション差がついてしまうと、ゲーム展開は絶望的。1stダウンもまだ2回しかとれてないテキサンズO#は、イライラしてしまいます。しかし、ここでテキサンズD#のエース、JJワットが、QBラックのパスをブロックし、NTのブランドン・ダンが宙に浮いたボールを見事キャッチし、ターンオーバー!首の皮一枚繋がりました。そのまま第2Qに突入。
WRドントレル・インマンが3本目のタッチダウンを決める
なんとか助かったテキサンズO#でしたが、またもスリーアンドアウト。O#はどうもリズムに乗れません。QBラックはディープゾーンに切り込んだWRインマンにロングパスを投げ、見事タッチダウンを決定。WRインマンはNFL5年目、今年コルツに移籍したドラフト外選手。プレイオフでのタッチダウンは初体験でした。
こうしてテキサンズのオフェンスはとことんリズムがつかめないまま、前半を0-21で終えました。
後半戦は時間消耗戦
テキサンズは3本TD差がついていますので、時間を使わず早くTDを奪いたい。焦るも4プレイでパントで攻守交代。この後はコルツO#もパントを繰り返す。
ようやくタッチダウン!テキサンズ
いくつかのターンオーバーの後、テキサンズO#にリズムがでてきました。16プレイをつなぎ、WRケケ・コーテーに6ydsのパスを通し、やっとタッチダウンを一本返しました。
しかし、その後攻撃あえなく、終わりテキサンズはここでスーパーボウルへの道を終えました。いや見事なりインディアナポリス・コルツ!強かった!
特筆すべきはコルツのオフェンスライン。LGクエントン・ネルソン
Quenton Nelson All-Pro, all day. pic.twitter.com/mzv515viOL
— Dylan DeSimone (@DylanADeSimone) 2019年1月5日
Twitter観てくれるとわかりますが、OLBジャドベオン・クローニーとマッチアップして青天させてます。完全にネルソンの勝利です。クローニーも、JJwattと並ぶほどのエッジラッシャーです。過去のドラフトでは全体1位指名を受けているほどのスター選手。それに対して、この結果は本当にすごい。
ノートル・ダム大学出身のクエントン・ネルソンは今期ドラフト1巡のルーキー選手。コルツが全体6位で指名した逸材です。
もうひとりのOL、LTのアンソニー・カストンゾ
彼もまたドラフト1巡指名。今期シーズンでは、前半戦怪我で出場してなかったですが、彼が帰ってきてからのコルツは10週中9勝をあげている。QBアンドリュー・ラックにとって最も重要な人材です。
LGのネルソンと、LTのカストンゾの二人が今回のゲームの影の功労者です。彼らふたりがいたから、ラックの正確なパスが実現できているんですね。それにしてもクローニーの青天には驚きです。