NFL史上タイ記録となる99ydsタッチダウンランを決めたデリック・ヘンリー。アラバマ大学時代はハイズマン賞も獲得しており、実は大注目の選手。だけども2016年のプロ入り後、それほど目立った実績がないまま今に至る。
しかし、昨日のサーズデイ・ナイト・フットボール。ジャクソンビル・ジャガーズ戦。ものすごいプレイを決め、現在大注目を浴びています。
Twitterで動画が上がっていたので、記事に載せておきます。
DERRICK HENRY WITH ONE OF THE BEST RUNS IN NFL HISTORY. pic.twitter.com/KzJgD4Xmls
— The Checkdown (@thecheckdown) 2018年12月7日
右手一本でジャガーズのタックラーをバシバシ蹴散らしています。こんなゴツイプレイ見たことありません。スティーラーズのTEヴァンス・マクドナルドが「スティフアーム」で張り手をぶちかました、あのプレイよりも激アツなんではないでしょうか。
こちらの表は右軸に体重、縦軸にスピードを記録した、選手の分布図になります。
これを見るとデリック・ヘンリーはKCのチーターこと、WRタイリーク・ヒルと同じくらいのスピードをもち、WASレッドスキンズのTEジョーダン・リードと同じくらいの体重をもっている。ということになります。素質でいうと、ずば抜けた位置にポジションされてるのが良く分かります。
さて、さて、さて、さて。タイタンズがジャガーズに勝利するのは目に見えていた話ですが、これからAFC南地区はどうなるでしょうか。同地区のテキサンズとの対戦はもうありませんが、これから残るは、ジャイアンツ・レッドスキンズ・コルツで、それほど強敵でもありません。ワイルドカードの目は十二分にあります。次戦でまたミラクルプレイが見れるのでしょうか!楽しみになってきました。