グリーンベイパッカーズはレシーバー陣がもうひとつパンチが弱い。そこで、GMはこの3人の一挙獲得を狙ってる。
グリーンベイ・パッカーズの背景
強力なQBアーロン・ロジャーズがいるものの、2017年シーズンはMINバイキングス戦で鎖骨骨折の怪我を負って、シーズンエンド。同時にチームも優勝戦線から離脱することになってしまった。
パスターゲットになる人達にもっと選択肢があれば、ロジャーズがポケットからでるのも早かろう。
現在のレシーバーであるジョーディ・ネルソン、ランドール・コブも不足というほど厳しい成績ではないが、右肩下がりなのは事実。ここらで一発ドカンとチームの補強に乗り出したいところ。
1)TEジミー・グラハム
SEAのトップレシーバーのグラハム。サラリーキャップの関係か、代理人との交渉がうまく行かず、SEAを飛び出てFA市場に上がってきた目玉選手。
GBにはマーテラス・ベネットというTEがいましたが、まぁもうひとつでして。ここらでハイポストの大型TEが加盟するとO#のバリエーションはグンと増える。
ロジャーズの大きな武器になること間違いなしです。
2)WRサミー・ワトキンス
バッファロー・ビルズからデビューして2017年シーズン途中にLAラムズに移籍。ラムズの地区優勝に大きく貢献してくれた選手です。試合中派手なタックルを食らって脳震盪になりながらも、スーパープレイ連発してくれた選手。だけどレシーブ記録でいうと、1,000ydsどころか500~600をいったりきたり。正直インパクトまで行かない選手かな。
球際に強いので、ロジャーズの少々無理めなパスも気合でキャッチしてくれそうな気はします。
3)WRアレン・ロビンソン
JAXのレシーバー。2014年ドラフトで全体61位2巡指名の選手。2年目になる2015年にはなんと1,400ydsという大記録。昨シーズンは開幕戦1G目でシーズンエンド。NFL選手にありがちな左膝CLの怪我でした。彼に1,400ydsの才能を見るか、それともやはり800ydsクラスのレシーバーなのか。判断に迷うところ。怪我の復帰状況によるかな。
僕が注目しているのは、GB、ラムズ、ブラウンズ、PIT。これからのチーム補強に期待しています。