ラムズの補強に待ったなし。
大胆な組織改革に動くHCショーン・マクベイ。DEロバート・クインを放出してCBマーカス・ピータースを獲得。背番号が同じCBトルメイン・ジョンソンを放出して、今度はCBアキーブ・タリブを獲得。さらにLBアレック・オグレツリーをNYGのドラフト2巡指名権とトレード。
かなり大きな勝負に出てます!
CBアキーブ・タリブ#21 とCBマーカス・ピータース
2008 | Round1 | 20 picks | Kansas
プロボウルに5度も選出されており、オールプロにも選ばれてる名CBです。第50回スーパーボウルで優勝の経験がある超有名CBですね。
キャリアスタッツ|135G|34INT|118pdef|360tackel
と輝かしいレコード。コンナ人がラムズに来るなんて・・・・
ピータースに加えてタリブです。「シャットダウン・コーナーが二人」と呼んで良い、相当D#強くなります。去年のジャクソンビルみたいになる可能性オオアリ。同地区のシアトル・シーホークス、SF、ARI、とか、かなりビビってるんじゃないかな。
特にSEAはTEのジミー・グラハム、FSアール・トーマス、CBリチャード・シャーマンなど離脱の噂が多々ある。自分は弱くなって相手は強くなっては勝てません。
マーカス・ピータースのハイライト
アキーブ・タリブのハイライト
両方とも問題ありな人?
アキーブ・タリブはOAKのWRマイケル・クラブツリーと試合中に大乱闘をかました実績。しかもその原因は、前シーズンでのマッチアップでタリブがクラブツリーの金ネックレスを引き千切ったこと。
クラブツリーはそれを根に持っていて(必ず復讐することを決めていて)、ネクストシーズンで再対決した際に、乱闘を起こしたそうだ。
マーカス・ピータースはというと、昨シーズンの12月頃、NYジェッツ戦でアンスポーツマンライクコンタクト(不良行為)を起こして、審判からアウトを受けた。
本人はカッとなって退場処分だと思って、ロッカールームに戻ったそうだが、それほどの裁定ではなかったそうだ。
HCのアンディ・リードはこれに激昂。チームがプレイオフに出れるかどうかの瀬戸際の勝負をしているのに、ゲーム途中でロッカールームに帰るなんて言語道断!として、次戦のオークランド・レイダース戦には出場停止と処分。
彼の言動や行動には他にも複数の問題があり、優秀なんだけどKCとしてはNGを出してる。
D#のキーマンはやはりアーロン・ドナルド
この二人の問題児を抱えたD#チーム。うまくまとめてくれるかどうかは、DTのアーロン・ドナルドに掛かってる。
3年目のQBジャレッド・ゴフは「そんなもん知るか」てなもんだろう。ドナルドがうまく捌いてくれれば、いいチームが作れるのかも。大岡越前守みたいな名裁き、期待しています。「オール・オア・ナッシング2」など見ると、彼の性格わかりやすいです。