イーグルスD#の重要人物の一人ですね。1991年生まれで32歳の大ベテランです。元はライオンズにいましたが、イーグルスに来てから特に注目度も上がっているように思います。
プロボウルには5回選出、2017年にはインターセプトでリーグ1位の記録をだすなど、NFLでも屈指のCBとして名を馳せている選手です。ファンも多いですし、この年齢でもトップ選手としてパフォーマンスを発揮しているというのが、すごいですよね。
2022年のダリアス・スライ
彼の渾名は「ビッグ・プレイ・スレイ」といいます。なんでも高校時代の恩師が名付けてくれたそうです。なかなか肩の荷が重い渾名ですよね。
さて2013年にライオンズでデビューし、2020年にイーグルスに移籍。フィラデルフィアで3年目のシーズンを終えました。2022年のビッグ・プレイ・スレイは、3本のインターセプト、14回のパスディフェンスを記録。「やっぱりコイツすげぇわ!」と、その名をリーグに知らしめました。
2022年のイーグルスは、サック数でチーム史上記録を刷新するほどの攻撃的なディフェンスを展開。その後ろ盾となってるのが、まちがいなくバックス陣のカバーする能力です。その中心にいるのが、スレイ。もちろんイーグルスをスーパーボウルLVII出場へと導きました。
ジョージア州生まれ ミシシッピ州立大学卒業
ブランズウィック高校に進学。攻撃ではランニングバック、守備ではDBのポジションを兼任していました。オールアトランタの選手に選ばれるなどの活躍をみせています。
2023年の6月には、母校訪問という形で、スレイが地元に帰ってますね。記念ジャージをプレゼントしている様子です。コーチは当時も同じ人だったのでしょうかね。100mでは10.9s、200mでは22.0sという見事な俊足をみせていた若きスレイでしたが、最初は大学ではなく、イタワンバ校というコミュニティカレッジ(短大)に進学していました。
2年を経て、ミシシッピ州立大学へと編入が決定。上位カテゴリに移籍しても彼の活躍は素晴らしく、2011年2012年の2カ年で、6回のインターセプト、2本のタッチダウンを奪うなど目立ちまくりました。
そして2013年ドラフト。ついにプロデビュー。ドラフト会場にはご長男を抱きかかえて登壇していました。デトロイト・ライオンズは、彼を2巡36位という好順位で指名。DBでは彼は9番目。上位にはザビエン・ローズや、デズモンド・トルファン、エリック・リード、ケニー・バカーロなどがいます
スライのSNS
スライの情報というよりも、彼の奥さま。ジェニファーさんの写真です。タイトルは「母の日ありがとう。」
スライ家は、4人の子供に恵まれています。下の二人2014年と2017年にジェニファーさんとの間に生まれました。
彼女、ジェニファーはオークランド出身。サザンウエスタン・オクラホマ州立大学に進学、学生のときはバスケットボールを熱心にし、ガードとして活躍していたそうです。
ダリアスとジェニファーがカップルになったのは2015年から。仲睦まじいご家庭をいまでも歩んでいます。
スレイは非常に多忙なフットボール選手としてのキャリアを歩んでいます。でも、それにもかかわらず、スレイは家族と過ごす時間を作り、子供たちの生活に関わっている。試合や練習に子供たちを連れてきたり、お祝いや達成感に子供たちを参加させたりと、大変子煩悩なことでも有名な人です。