もともとドラフト1位指名のスターQB。ラムズ時代に1度スーパーボウルに出場しているものの、ゲームでは大きく敗北した過去がある。ライオンズに移籍してから、2022年シーズンでようやく勝ち越しができた。彼が来てから、ライオンズは少しずつ活性化してきたように思う。2022年は少々曇りがかっていたゴフのキャリアをキラリとさせる契機になったのかも。
2022のジャレッド・ゴフ
ライオンズに移籍したのは2021年。このシーズンは散々で3勝のみだったが、昨年の2022年には4,438ヤード、タッチダウン29回を記録。完投率65.1%、インターセプトはキャリア最少のわずか7回!!!これはすごいよね。
プロ7年目のゴフは効率的な投球も見せた。ライオンズを地区2位に牽引して、ゴフ自身も3度目のプロボウル出場につながった。
カリフォルニア州生まれ カリフォルニア大学卒業
彼の生まれたのは、サンフランシスコの北部にあるノバートという街。いわゆるナパバレーといわれるワイン地域の北に当たる場所ですね。
彼のお父さんはMLBのプロ選手、ジェリー・ゴフさん。息子の彼は、サンフランシスコ49ersのジョー・モンタナ、背番号16のジャージを愛していたそうです。いまでもゴフの背番号は16番ですが、その思い出から来ているようですね、
マーティン・カソリック高校に進学。この当時から背番号は16番です。すごくこだわりがありそうですね。
ボイジー大学、フレスノ大学、ワシントン州立大学、などから奨学金オファーをもらいますが、カリフォリニア大学バークレー校を選択。アーロン・ロジャーズの母校として有名ですかね。カリフォルニア生まれの彼にとって見れば、やっぱり地元が好きだったんでしょう。
そしてNFLドラフト。彼は全体1位指名でプロ入りすることに。しかも指名してくれたチームは、地元大好き、ロサンゼルスのチームです。彼にとってみれば、大変ありがたい話だったのかもしれないですね。
新しいHCショーン・マクベイが来てからチームは大きく変わり、スーパーボウルに挑戦することに。ペイトリオッツのトム・ブレイディに大敗してしまいましたが、スーパーボウル出場QBというタイトルは、ゴフのキャリアをより大きくしました。
しかししかし。2021年にライオンズのマシュー・スタフォードとQBを交換トレード。なんとカリフォルニア大好きのゴフは、海なし極寒のミシガン州へ引っ越すことになってしまいました。
あらあら都落ちかと思いきや、彼の負けん気の強さはさすが。腐ることなく、努力をつづけ、負け続けてきたライオンズの空気を変えてくれましたね。
ゴフのSNS
ゴフの奥様は全米が羨む美人女性。クリスチャン・ハーパーさんとは2022年の6月に結婚。モデルで女優、お兄さんはアイスホッケーのプロ選手で、ゴフと彼女はふたりともカリフォルニア育ち。なんともお似合いの二人です。
もうなんといっても、美人の彼女が勝利を喜んでくれた動画が、かわいくてかわいくて。無限に拡散してあげたい。