なんだか、随分変わった名前の選手です。プロでのキャリアは2年目が終わったところ。ライオンズの選手になって2年が経過しました。初めてこのランキングに登場。昨年はジャレッド・ゴフの相棒として、よくパスを受けてくれたんじゃないでしょうか。
2022年のセントブラウン
ライオンズでデビューした2年目だった2022年シーズン。セントブラウンはキャリアハイのレシーブ106回、1,161ヤード、タッチダウン6回を記録、1試合平均72.6ヤードを稼ぎ出し、ライオンズをNFL屈指の高得点チームに変貌させました。
このブレイクアウトイヤーで初のプロボウル選出。彼は本当にこの2年間で急速に成長したのじゃないでしょうか。デトロイト地域の輝かしい未来に貢献することになりそうな予感。
それにしても、この跳躍力。。。。NFLはどいつも怪物揃いだってことを、まざまざと感じてしまうよね。
カリフォルニア州生まれ USC卒業
マーター・デイ高校に進学。高校時代からバリバリすごい選手だったようですね。
西海岸の名門といえば、南カリフォルニア大学(USC)。数々の名選手を輩出している大学に、彼は進学しました。フレッシュマン時代から活躍。
2年目には1,000ydsを超えるシーズンを達成。これで一流WRとして名を馳せることになりました。
2021年のドラフトでは4巡112位で指名されています。当年のライオンズの指名巡では、1番目にOTペネイ・スウェル、2番3番4番はDT、DT、CBと、D#を固めました。そして5番目がWRのセントブラウンでした。
2021ドラフトで指名されたWRの中では、18番目でした。ジャマール・チェイス、ジェイレン・ワドル、デボンタ・スミスらの年ですね。この年のWRは傑物揃いでした。セントブラウンは、この14名のリストに上がれなかった選手。プロ入りしてから、大いに成長した選手とも言えます。
セントブラウンのSNS
彼のお兄さん、エクアニメオス・セントブラウンは、シカゴ・ベアーズで、同じくWRとしてプレイしています。兄弟そろってNFL選手になるなんて、すごいDNAですよね。