通称「JT」。タバコじゃありません。モンスタープレイヤーと言われます。NFL、プロの世界では、ランプレイよりもパスプレイに偏っている傾向があります。しかし、そんな中でも、テイラーが出した昨年の記録は1,500ydsを超えます。しかも2位の選手に400yds以上も差をつけて、圧倒的な内容です。
足が速いのは、もちろんのことですが、リードブロッカーを見つける能力があります。判断が早いので、思い切りがよくぶつかってきます。それに負けて押されてしまい1stダウンをとったり、また左手や右手、上手にスティフアームを使い、懐に入らせないまま走り抜ける技術もあります。
大学時代
1999年1月生まれの選手。生まれはニュージャージー州のSalemで、地元Salem高校に進学。3年時に、4642ydsを累計で走り、3年時のシーズンでは、2,815ydsという大記録。これは現在もニュージャージー州の記録となっています。
100mでは10.49sという快速を見せており、きっと陸上選手となっても、一流の人間になっていたことは間違いありません。
さて彼は、ウィスコンシン・バジャーズを選択し進学。2017年から19年の3年間を在籍します。1年時から2000yds 相当の記録を出しています。3年間の 合計で6100ヤード以上の記録を出しており、 2年生と3年生の時にオールアメリカンの選手に選ばれております。プロのスカウトチームからも大きな注目を集めました。。
プロでのキャリア
コルツは2巡41位で指名します。2020年ドラフトで、コルツは1巡指名権をもっていませんでした。最初に指名したのはUSCのWR、マイケル・ピットマン（Youtuberとしても有名です）。テイラーはRBとしては3番目に呼ばれた選手でした（1位がクライド・エドワーズ / チーフス、2位はディアンドレ・スウィフト / ライオンズです）
デビュー当時はマーロン・マックのバックアップ選手でしたが、どんどんと頭角を現してきました。初年度からスターターを奪い、シーズンで1,180ydsという記録を打ち出します。
そして、2年目の2021年には。大記録の1,841yds、これはシーズンレコードとなりました。2位のニック・チャブが1,259ydsだというので、どれくらいすごいことか、わかりますね。
私生活
恋人は、アヤナ・チャプマン（Ayanna Chapman）さん。地元の高校のときに出会った二人で、プロムにも出たそうです。彼女はホッケー選手でバリバリの運動部。テイラーとも馬があったのでしょうね。
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チャップマンさんのインスタには、プロポーズされたラブレターまでが赤裸々に。「僕は初めて君と出会ったことを覚えてる・・・」から始まってますね。おめでとうございます。
