心配なニュースが流れてきましたね。若者の病気というのは、NFLの頑健な肉体にも訪れるのですね。
今回はそんな報道をお伝えします。
【↓↓今日のお題↓↓】
NFLが日本でもっと浸透しますように。ではどうぞ。
ジョン・ミッチェル三世は、アラバマ大学出身のルーキー選手。
今年開催されたラスベガスドラフト(2022年)で、2巡44位でテキサンズから指名を受けていました。
前途洋々というタイミングで、なんと彼は白血病であると診断されたそうです。
英文ではこう書かれています。
Houston Texans rookie wide receiver John Metchie III announced Sunday that he has been diagnosed with a form of leukemia and likely will not play this season.
最後に、「will not play this season 」とありますんで、まずは養生をという意味で、今シーズンは競技者としてのデビューはありません。
ミッチェルの公式声明文
しかし、彼はテキサンズ公式から、このような声明を発信しています。
"I am currently receiving great medical care, am in good spirits and I expect to make a recovery at a later point in time. As a result of this diagnosis, I will likely not be playing football this season. My main focus will be on my health and recovery. Thank you in advance for your support and well-wishes. I cannot wait to come back stronger than ever. God bless."
現在わたしは素晴らしい医療ケアを受けています。遅くなるかと思うけど、しっかり回復し復帰します。診断の結果、今シーズンは出場できません。現状は治療に専念します。たくさんのサポートをありがとうございます。より強くなって復帰することが待ち遠しいです。神のご加護を。
すばらしく前向きです。素晴らしいですね。現在カーディナルズのRBのジェームズ・コナー選手も、学生時代に白血病と診断され、病気から回復しNFLのトップ選手として活躍されています。決して負け戦ではありません。
まとめ
僕の愛読書のひとつに、中村天風さんの「成功の実現」という本があります。いわゆる自己啓発本なんですが、それが非常に良い。天風翁は明治大正昭和を生きた人物で、スパイから哲学者、指導者とキャリアを積まれた偉人です。
そこに「心が最高に積極的であるかどうかが肝心。身体が病気であるかは問題ではない」とあります。むちゃくちゃ簡単にいうと、不治の病を気合で治した。という逸話です。
ミッチェルの心も素晴らしく積極的で前向きです。きっと病気を退治し、NFLのフィールドに帰ってくることでしょう。その日を楽しみにお待ちしています!