今日はNFLのスローバックについてお話しますよ。
さて、スローバックってなんだ?というところから、調べてみました。
ではどうぞ。NFLが日本でもっと浸透しますように。
【↓↓↓今日のお題↓↓↓】
スローバックの意味
スローバックって、こういう具合に書きます。「Throwback」、ゆっくり戻る「Slow-back」ではありません。
これはアメリカ語(英語)のスラングで、「なんだか懐かしいような」「昔を思い出させるような」というニュアンスの言葉、造語です。インスタとかでは、「Throwback Thursday」というような言葉もあります。
木曜日って別に特別な日じゃないでしょ。週末なら家族で過ごす思い出があるし、月曜日は勉強スタートするし。金曜日はHappy Fridayで友達と夜遊びする。だから木曜日ってのは、「一番普通の日」って意味があるのね。
だから、「Throwback Thursday」は「特別にいつとか、思い出せないけど、なんだか懐かしい昔」のような感じで使う。インスタのハッシュタグでは「#tbt」って使い方しますね。
さて、というわけで、スローバック・ユニフォームは、「昔使ってたデザインのユニ」ってこと。各チーム少し昔のデザインを復刻させて、そのウェアでゲームするイベントを企画するんです。
ペイトリオッツはこんな感じ
昔こんなジャージでした。ペイトリオッツ。今では大分違いますよね。何が違うって一番は、ロゴマークでしょうね。
そして2022年は、こんなジャージも登場します。
これがスローバックジャージですね。
1990年時代のペイトリオッツのジャージがこんな感じ。この時のリバイバルモデルが、2022年のスローバック・ユニフォームになるそうです。ちなみに当時のペイトリオッツは、1勝15敗で、最悪のシーズンでした。
背番号14のQBはスティーブ・グローガンという選手で、全体116位で指名され、生涯ペイトリオッツで16年も在籍し続けた選手です。あまり名前は聞かない選手ですが、昔から応援しているファンには、懐かしい名前なんじゃないでしょうか。
チーフスはこれ
チーフスは、ダラス時代のヘルメットを着用するそうです。以前の記事でも書きましたが、もともとダラス・テキサンズという名前のチームでした。
そこから、ミズーリ州にフランチャイズを動かし、チーム名を改め、カンザスシティ・チーフスという名前になっています。
マホームズがかつてのダラス時代のウェアを着ること、これはちょっとうれしいニュースだなと思います。ダラス・カウボーイズのファンも、「うーん、ダラスっていうなら応援しちゃおうかな?」という気分になるかも知れないですね。
ファルコンズはこれ
アトランタ・ファルコンズは、ヘルメットデザインをスローバックに。10月16日にお目見えするようです。他のゲームは今までのものを使用します。
時代的には、1970年代。ファルコンズの歴代トップ10選手と言われる、ジェフ・バン・ノートが活躍した時代ですね。この人は、ポジションはセンター、オールプロに2回、プロボウルに6回選ばれた名選手でした。
他にもこんな可能性を期待。
パッカーズのこのスローバックも、まじで白黒時代で素敵。
カウボーイズがこのジャージを来てたのを思い出す。いつだったかおぼえてないけど。
イーグルスは、ロゴマークがフラットなものに変わったけども、やっぱり昔ながらのこの翼を広げたデザインが好きだな。色もマットな緑色で地味に好き。
バッカニアーズが黄色、辛子色の時代があったなんて。調べてみて気が付きました。
そしてジョン・エルウェイが現役だった時代のブロンコス。ヘルメットが青色でDマークの中に馬がいますね。これをラッセル・ウィルソンが着てくれたら!
そしてやっぱり、タイタンズはヒューストン・オイラーズに。昔のチーム名に戻るってのも、スローバックの醍醐味ですよね。
まとめ
NFLって、ホントあの手この手でファンを飽きさせないよね。リーグ全体の売上を拡大していくという政策だけでも、相当の仕事をしています。ストレッチをすると、どこかに不公平だとかアンフェアだとかの歪がでるものです。しかしそれも同時に満たしながら、拡大していくのです。ここの仕事はコミッショナーの大きな責任。ロジャー・グッデルとその参謀たちは、相当なビジネスマン揃いなんだなと思います。