NFC第一シードのパッカーズ、今年の仕上がりこそ盤石と言われていました。僕の以前の記事でもご紹介しました、圧倒的な攻撃力を持つロジャースに、圧倒的な知性を持つ監督ラフルール。
彼ら2人が手を組むことによりこの3年連続レギュラーシーズン13勝を挙げてきました。今年こそはスーパーボウル、「俺たちは第一シードなんだ。負けてたまるか!」その鼻息荒いプレーオフがこの試合でございます。
パッカーズのオフェンスは、49ersの1枚上手を行っておりましたが、49ersのディフェンスもやはり素晴らしくパッカーズを終始苦しめました。
このゲームは歴史的なロースコアゲームでした。なんと攻撃力に定評のあるパッカーズは第4Qで3-10。タッチダウン1本とFG1本、少しだけのリードを守ったままゲームを展開していました。
そして49ersの攻撃が失敗に終わりパントでパッカーズ陣営深いところからの攻撃がスタート、しかし、パッカーズの攻撃も失敗に終わります。パッカーズもパントキック。しかし、それを49ersが見事にブロックしました。
それをそのまま#29がキャッチし同点のタッチダウンを上げてしまいます。
思わぬ展開に49ersは湧き上がります。49ersは、とことん攻撃を失敗し続けました。しかしパッカーズも点数を伸ばせない、相手を引き離すことができなかったパッカーズ。ここで同点になってしまいました。
そして最後なんと、パッカーズも攻撃を成功できず、49ersのキッカー名手、ロビー・ゴールドの超ロングのフィールドゴールが見事成功!!なんと大逆転です。
圧倒的仕上がりで、スーパーボウル優勝候補と言われたパッカーズ。今年こそは死角なしと思っていたパッカーズ。色々揉めたけど、やっぱり続けてよかったはずのアーロン・ロジャーズ。なんとも悲しみ深い表情で、ホームのランボー・フィールドを後にします。
…and they won pic.twitter.com/HAroHYmugu
— xz - Logan Wilson and Mike Hilton enjoyer🧡🖤 (@HoodieHiltonn) January 23, 2022
49ersが勝ったわけですけど、しかしどうだったんでしょう。パッカーズに対して攻撃は成功してなかったですからね。フィールドゴール3点しかガロポロは取れなかった。そう表現しても悪くないと思います。
Here’s more proof … 😂 pic.twitter.com/wZpW7eK6z4
— Wasted Staley Da Bear (@da_staley) January 23, 2022
鉄のハートをもつキッカー、ロビー・ゴールドの凄さを動画を通じてお感じください。
Robbie Gould does not care about your player introductions pic.twitter.com/xL2wKFBACF
— KNBR (@KNBR) January 23, 2022
まじですごいよね。入場中なのに無視できるかね。
How about this tag team duo‼️@fred_warner x @gkittle46 pic.twitter.com/PfbXEGecD9
— San Francisco 49ers (@49ers) January 23, 2022
キトル達の嬉しそうなこと。
The NFL’s worst special teams unit turned in one of the worst special teams performances in NFL playoff history … and appears to have had only 10 men on the field for the winning field goal. pic.twitter.com/bJvPtHYXkQ
— Tom Pelissero (@TomPelissero) January 23, 2022
なんと最後は、パッカーズのスペシャルチーム、10人しかいなかったわけ。これはスペシャルチームコーチへの責任追及も厳しいよー。
パッカーズは、次ラムズ。どちらにせよ、今の仕上がりでいけるのか?