パッカーズVSサンフランシスコ。これもすごい楽しみな試合ですよね。さぁこれはどうでしょう。
これはやっぱりグリーンベイの勝利で終わるんじゃないでしょうか。やっぱりQBの差が、じんわりと出てくるような気がします。
少し見どころを考えてみましたので、よろしければ参考にしてください。NFLが日本でもっと浸透しますように。ではどうぞ。
今年は隙がないぞ!パッカーズ
アーロン・ロジャーズは例年に増して成績が良い。2021年のシーズンはそんな印象があります。 平年でもロジャーズのパスは神がかっているのですが、今年はダバンテ・アダムスの調子が良いのか、とにかくパスゲームが強い印象です。
ヘッドコーチが現在のマット・ラフルールになってから、毎年13試合勝利しています。1年目もカンファレンスチャンピオンシップ進出(敗北)、2年目もカンファレンスチャンピオンシップ進出(敗北)、さて3年目の今年はどうなるのかと言うタイミングなんですね。
圧倒的に強い監督と 圧倒的に強いアーロン・ロジャース, この相手をするのがフォーティーナイナーズなんですが、ちょっと力不足なんじゃないかなと言う印象があります。ディフェンスも頑張るけど、ロジャースからは、やっぱりそれなり店数は取られるんじゃないかなと思います。
ナイナースは、攻撃のターンで、ロジャース以上に点を取らないと、いけません。ですが、パッカーズ相手にどれぐらい攻め込むことができるだろうか。少し不安が残ります。
それぐらいロジャーズとガロポロは差があるように思います。 ガロポロは、ここぞと言う場面での成功率が低いように思います。そして失敗が感情にも出るし、冷静でいられないようなところが見受けられます。この辺のメンタルコントロールが、少しだけ弱いように感じるのです。
パッカーズのオフェンスはリーグ10位。そしてディフェンスはリーグ9位と、どちらも高いレベルで完成しています。
パッシングゲームでもラッシングゲームでも、あまり差がない、バランスの良いチームだなぁと言う風な印象です。そこに加えてロジャーズのミラクルパスがある。安定感のある選手たちに、最高の頭脳と言うラフルールがいる。これが、このチームの強みなんじゃないでしょうか。
SF49ersを甘く見れない理由がたくさんある。
しかしそんな予想をひっくり返してくるのがフォーティーナイナーズのヘッドコーチ、カイル・シャナハンなんですよね。
ナイナーズもオフェンスランキングで7位、そしてディフェンスでは、何と3位の実力です。 特に注目したいのは ランオフェンスの力強さです。 実はパッシングゲームよりも、ランプレイで、このチームは稼いできている。
ナイナーズで注目したい選手は、ひとりに絞りきれないですが、オフェンスラインの攻防が楽しみです。ランプレイがこれだけ稼げるのは、間違いなくOLの仕事ぶりがよいからです。そういう意味ではQBジミー・ガロポロは、あまり重要な人物ではないのかも知れません。
WRディーボ・サミュエルは、レシーブランキングでも、リーグTOP10に入っていますが、それよりも、ランプレイでも活躍しています。年間400yds弱のラッシュゲームは、チームでも2位の実力。 ランアフターキャッチで平均10ヤードを稼ぐのは本当に驚異的な走りだと思います。
ですのでこのフォーティーナイナーズとパッカーズディフェンスの見所はやはりスクリメージラインでしょう。 プレーコールをするヘッドコーチ、カイル・シャナハンが、パッカーズディフェンスをどう分析するか、そんなゲームになるのでないでしょうか。
まとめ
さぁ、ロジャーズとガロポロ。そういう展開というよりも、ラフルールvsシャナハン。そんな戦いになるのでないでしょうか。超楽しみです。僕の予想は何度もいいますが、パッカーズ勝利です!