マキャフリーはパンサーズだけでなく、NFLでもっとも驚異的なランニングバックかも知れないです。
だけども2020年、彼もまたシーズンを棒に振ったスターの一人です。にも関わらず、彼はやっぱりトップ100のリストに上がってきました。
彼が出場したのはわずか3試合。しかしこの3つだけで、374ydsのラッシュ、タッチダウンは6本。もしマキャフリーが怪我してなかったら・・・と思うと、プレイオフの出場チームは様子が変わってきたでしょうし、彼のスタッツは恐ろしい事になっていたんでないでしょうか。
さてさて、2021年シーズン。マキャフリーが復活してきます。彼のカムバックを心待ちにしたいですね。
彼は1996年のコロラド州生まれ。ご両親がふたりともスタンフォード大の卒業生で、父はアメフト、母はサッカーの選手として活躍した人です。二人のDNAを受けた彼は、地元ボーラー・クリスチャン高校(Valor Christian High School)の記録を大きく塗り替える選手に成長します。
そして2014年、ご両親の母校スタンフォード大学に進学。1年から13試合出場する活躍。2年生にバリーサンダースが持っていたNCAAレコード、1年3,250ydsを塗り替え、3,864ydsの新記録を樹立。不思議なもので、スタンフォード大学のチームメイトには、バリー・サンダースの息子がいました。
ハイズマン賞のファイナリストに、受賞者デリック・ヘンリーらと一緒に選ばれてます。すごいですね。
2017年に、ドラフト1巡8位でパンサーズから指名されプロデビュー。お父さんのエド・マキャフリー(WR)と同じくプロ選手になった息子。それにしてもスゴイですね。
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彼の趣味はピアノ。神経が高ぶったときに、ピアノを引いて気持ちを落ち着かせるんですって。イケメンでNFLのスターで、しかもストイックで、さらにピアノも引くなんて。もう引退したら政治家にでもなってほしい。
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