2019年シーズンも、先週でweek9、半分が終わりました。もちろんプレイオフや、スーパーボウルまでを数えると、半分とは言い難いが、レギュラーシーズンは後半戦に突入しました。
今回の記事では、今季活躍している選手を、毎年褒章されるNFLアワードのように紹介してみます。きっと彼らの誰かは、シーズン終了時のアワードに選ばれると思います。
日本でもっとNFLが浸透しますように。
オフェンシブ新人賞
このアワードの有力候補選手は、レイダースのRBジョシュ・ジェイコブス!レイダース改革の主軸として、ドラフト1巡24位の指名を受けた選手です。出身はアラバマ大学。新人ながら740ydsの見事な働きをみせていますし、何より大事な瞬間に、しっかり決める頼りがいのある選手。
開幕前にスターWRアントニオ・ブラウンとの揉め事で、あまり期待されてなかったレイダース。しかし今季しっかりと結果をだしてきています。ジェイコブスのプレイはチームにポジティブなエネルギーを与えてくれています
カイラー・マレーも頑張ってるけど、勝ち星がやはり少ない。今年のカーディナルズはまだ3勝で、地区最下位ですからね。それにドラフト1位だから、彼以外にスポットライトが当たったほうがリーグは盛り上がりますよね。
ディフェンシブ新人賞
OSU出身のニック・ボッサが候補にあがります。現在9週が終わって49ersは無敗の8連勝。(1週はバイウィークですね)。現在7サック中で、ランキングは10位ですが、QBへのプレッシャーなどでゲームへの支配度・貢献度はめちゃ高い。
同じくルーキーだと、ジャガーズのLBジョシュ・アレンも大きく結果を出しているのですが、いかんせんチームが勝利してない。
ミスターカムバック賞
ギラン・バレー症候群から復活してきた、カウボーイズの名センター。トラビス・フレデリックこそ、このアワードに相応しい。
ギラン・バレー症候群とは、筋肉を動かす神経群に異常をきたし、症状によっては呼吸困難になり人工呼吸器をつなぐ場合もある。正直アスリートにとっては、致命的な疾患になりえます。それを彼はしっかり治療と向き合い、かつ1流選手としてフィールドに立っています。ぜひとも彼のスピーチを聞きたいですね。
コーチ賞
これはやっぱり、カイル・シャナハンで間違いなし。だって49ersは8連勝だもん。ファルコンズ時代はOCとして、能力を認められてましたけど、HC職となると話が別。だけども彼は見事に組織を掌握。O#、D#、SPT全てにおいて、結果をださせたリーダーシップはさすがです。
他にもショーン・ペイトンや、ビル・ベリチックなどがいますが、今更かれらにトロフィーは必要ないでしょう(^o^)
ディフェンス優秀選手賞
ペイトリオッツのCBステフォン・ギルモア。今年のペイトリオッツはD#がめちゃくちゃ強い。それはギルモアの貢献度が高い。全てのチームのエースWRにマッチアップしながらも、マンマークで決して負けず、パスディフェンスが実にうまい。匠の技と言えます。
オフェンス優秀選手賞
パンサーズのRBクリスチャン・マキャフリー。今年はチームO#の要として大活躍です。
【マキャフリーの成績】(9試合)
ラン:881yds 10TD 110y/G
パス:363yds 3TD 45.4y/G
合計:1,244yds 13TD 138.2y/G
現在、彼はラッシングレコードの2位につけています。1位はバイキングスのダルヴィン・クック。894yds走って、338ydsキャッチで合計1,232ydsの獲得yds。マキャフリーと比較すると、わずか12ydsですが差がついています。マキャフリーは若いので、ぜひともアワード受賞してほしいですね。
最優秀選手賞
シーホークスのQBラッセル・ウィルソンですね。ペイトリオッツを倒したレイブンズのQBラマー・ジャクソンにあげたいところですがね。やっぱりQBレイティングが高いことと、勝ち星が多いこと、それに接戦をしっかりものにしている。さらにインターセプトが1回しかない。彼がいるから、49ersに1勝差についていると言えます。嫁さんはシアラで、スーパーボウル優勝者で、最高額契約者で、メジャーリーガーでもある。彼はどこまで有能なんでしょうか?かっこよすぎます。
まとめ
さぁ、残り7試合。今の所彼らがアワードの最有力候補ですが、まだまだシーズン半ばです。他の選手たちにガンガン目立ってほしいですね!