普段競争の厳しい環境に身を置いているNFL選手たちは、どんな風な日常を過ごしているのでしょうか。趣味みたいなものって何かあるんでしょうか。
今回はそんな素朴な疑問を調べてみました!
NFLが日本でもっと浸透しますように。
- アートが趣味な選手
- オペラが趣味のキッカー
- クリスチャン・マキャフリーの趣味はピアノ。
- ビジネスを作ることが趣味な人も多い。
- 趣味は飛ぶこと。
- 発明が趣味の選手もいました。
- 最後はとても良い話です。「寄付」
アートが趣味な選手
ワシントンレッドスキンズのバーノン・デイビスですが、趣味はアートを集めること。なんだか気持ちが落ち着くだったりいろいろなコミニケーションのきっかけになったりするそうです
彼が所有運営するギャラリーの名前は、「Gallery 85」。サンフランシスコ、サンノゼにあります。現役時代の背番号が85番だったため、この名前になったようです。
オペラが趣味のキッカー
ジャスティンタッカーの趣味は歌うこと。それもカラオケではなく、オペラ歌劇です。歌う事はいろんな感覚が高まるし、ネガティブな感情を外に追いやってくれる良い効果があります。
ボルチモア交響楽団と、ニューヨーク歌劇団との共同開催のイベントで舞台に登場し、素晴らしい歌声を披露。もはや趣味という枠を超えてます。
しかも彼は、なんと7カ国の言葉で歌うことができるというので、驚きです。ほんまにスゴイですね。
それにしてもあれほど激しいゲームをしている選手たちが、クラシックに触れて休日を過ごしていると思うと、面白いですね。
クリスチャン・マキャフリーの趣味はピアノ。
Change the tune 🎼#KeepPounding pic.twitter.com/YzpMwhbrDg
— Carolina Panthers (@Panthers) September 6, 2019
パンサーズのRB、CMCことクリスチャン・マキャフリーは休みの時にピアノを弾くそうです。。。。。。。。
おいおい待ってくれ!!!!イケメンで!?筋肉ムッキムキで?!NFL選手で!?しかも大スター選手で!?しかもピアノ弾けるのか????モテすぎるだろ。
ちなみにマキャフリーの彼女オリビエ・カルポさん、むちゃくちゃ美人です。彼女は以前、WRアメンドーラと付き合ってましたが、どういうタイミングか、CMCに乗り換えたんですね。
鼻血ブーです。
ビジネスを作ることが趣味な人も多い。
NFLは あまりにも競争が激しい世界で、どんどんと若くて安い選手が現れてきます。そのため、現役選手として長く居続けられる人は比較的少ない。スポーツ選手の人生としては非常に短いのが特徴です。
ある人は 契約金額を全て贅沢に使う人もいますが、そのお金を元手にビジネスを作る人も多いです。 ファッションブランドを作ったり、 何かしらの事業を作ったり、引退したときのセカンドキャリアの準備をする人もたくさんいます。
1人面白い選択した有名な人を紹介しましょう、マット・エラム(Matt Elam)さんです。レイブンズのセーフティとして活躍した選手ですが、彼は現役時代に、オフシーズンで、ショッピングモール内のスポーツ用品「Finish Line」にてアルバイト生活を始めます。
なんでまた?たくさん金もらってるのにバイトしてるの?そんな疑問が湧いてきます。彼は引退後に、スポーツ関係を販売するビジネスを構築したかったそうです。販売の経験、現場の状況を研究するため、販売の現場に立ちたかったそうです。
アスリートとしての彼は、ボルチモアレイブンズから全体32指名を受けたスター選手でした。しかしプロ生活が長くなくレイヴンズでの初期契約が終わったら、NFLから放出されちゃいました。
現在は、IFL、インドア・フットボール・リーグで活躍しています。現在30歳なので、ビジネスをスタートするのはいつなんでしょうね。
養鶏が趣味の人
こんな珍しいことしているやつ、誰?と思ったら、やっぱりこの人ボン・ミラー。NFL選手の中でも、彼はやはり一味違いますね。
なんでこんなことやってるのか?ちょっと意味わかんない。
趣味は飛ぶこと。
現在ベアーズのタイトエンドとして活躍するジミー・グラハム。(かつてセインツ、シーホークス、パッカーズなどのチームを経てます)。彼の趣味はプロペラ飛行機にのって、空を飛ぶこと。飛行機を操縦することが趣味だったようです。
彼の夢は、レッドブルエアレースに出場すること。引退した後は、きっと本格的にパイロットの訓練をつみ、空を駆け巡るんでしょうね。
発明が趣味の選手もいました。
パデュー大学から2巡指名でデビューした、セーフティ、バーナード・ポラード。彼の趣味は発明でした。NFL選手といえば、遠征に次ぐ遠征。ホテルで過ごすことが多かったそうです。その経験が発明に活きたそうです。
その商品名が、スマート・トレイ。バスルームの窮屈さをなんとかしたいという渇望感から生まれたアイデアです。スタイルプロ31という会社を作って、(ご想像のとおり、ポラードの背番号は31です)。
29歳のときにこれをリリースするまで、彼は特許関係の打ち合わせや製品づくりの会議に2年をかけたそうです。
現役時代はハードヒットで有名で、「ペイトリオッツキラー」とまで言われたベルナルド・ポラード。彼は今後も大きな発明をするため、日夜脳みそを絞りまくっているそうです。
最後はとても良い話です。「寄付」
これ趣味と言うよりも、いわゆる恩返しの心ですね。NFL選手はたくさんの苦労をして、大量の契約金を手にしています。
しかしアメリカ人の精神性の根っこには寄付の精神があります。特にお金持ちほど、っ社会課題解決のために積極的に活動します。これはキリスト教的な文化が背景にあるんだろうなと思います。有名なのはカーネギーとか、ロックフェラーとか。
これを英語ではフィランソロピー(慈愛)とか「Giving Back」などといいます。ギビングバックってのは、ざっくり言うと「恩返し」ってことです。自分を育ててくれた環境を良くしようという心ですね。
具体的にアメリカンフットボールNFLの選手たちはたくさんの個人チャリティーの財団をお持ちです。
スーパーボウルの当日、地域貢献をされた人たちを称えるウォルターペイトンアワードが発表されます。 毎年違う方が表彰されるわけですが、 表彰などなくとも地域をより良くするために,活動をされているすべての選手がすばらしいと思います.