さて、今週に入りフランチャイズタグがまた続々追加されております。逆にタグがつかずにトレードされた選手もおりますし、長期契約を延長した選手もおります。
先日フランチャイズタグがついた選手を紹介しましたが、今回も引き続きご紹介していきたいと思います。
それではどうぞ。
日本でもっとNFLが浸透しますように。
- タイタンズ RBデリック・ヘンリー(Derrick Henry)
- カウボーイズ QBダク・プレスコット(Dak Prescott)
- ベンガルズ WR A.J.グリーン(A.J.Green)
- バイキングス FSアンソニー・ハリス(Anthony Harris)
- スティーラーズ LBバド・デュプリー(Bud Dupree)
- ペイトリオッツ Gジョー・サニー(Joe Thuney)
- バッカニアーズ LBシャキール・バレット(Shaquil Barrett)
- チーフス DEクリス・ジョーンズ(Chris Jones)
- ジャイアンツ DEレオナルド・ウィリアムス(Leonard Williams)
- レッドスキンズ OGブランドン・シャーフ(Brandon Scherff)
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タイタンズ RBデリック・ヘンリー(Derrick Henry)
昨シーズンのタイタンズ大躍進の立役者。見事なパワーランで対戦相手をバッタバッタとなぎ倒していきました。今期は長期契約もあるかなと思ってましたが、フランチャイズタグで1年延長。金額は$10.28Mです(11億円くらい)
カウボーイズ QBダク・プレスコット(Dak Prescott)
いやいや。フランチャイズタグじゃなくて、長期の大型契約だとおもってましたが・・・・。NFLは厳しい世界ですね。プレスコットの2020年の契約金は$31.5Mになり、昨年の$2Mからすると、なんと15倍になりました。それでも本当は長期契約がほしかっただろうと思います。まだまだカウボーイズは彼に試練を与えますね。
ベンガルズ WR A.J.グリーン(A.J.Green)
2015年に4年$60Mの長期契約を締結し、昨シーズンの2019年で契約満期になりました。ベンガルズを飛び出して、違うチームで活躍する姿も期待していたのですが。今期ドラフトでQBジョー・バロウをゲットするつもりがあるのでしょう。だからターゲットになるエースWRは残しておきたい。そんな腹づもりでないでしょうか。金額は1年で$17.87Mです(19億6350万円)
バイキングス FSアンソニー・ハリス(Anthony Harris)
2015年にバイキングスとドラフト外契約を結んでプロ選手になったセーフティのハリス。当時の契約は3年で$1.58M(1.7億円くらい)でした。今回のタグで1流選手の仲間入り!契約金額は単年度で$11.44M(12億5800万円)で、なんと初年度の22倍です!アメリカンドリーム掴みましたね!おめでとうございます!
スティーラーズ LBバド・デュプリー(Bud Dupree)
こちらは2015年の1巡指名のスター選手です。フランチャイズタグ獲得で契約は$15.83M。昨シーズンは11.5回のサックをあげて、リーグでも相当の存在感を発揮していました。2020年も同じようなパフォーマンスが発揮できれば、長期大型契約は目の前でしょう。
ペイトリオッツ Gジョー・サニー(Joe Thuney)
純朴そうな顔をしているガードの、ジョー・サニーは3巡指名の選手です。でもペイトリオッツは彼に4年契約を提示し、2019年に満期を迎えました。タグで$14.78Mは見事な金額ですね。サニーの初年度の手取りは$1.53Mでしたので、およそ10倍の契約になりました。彼も夢掴みましたね!
バッカニアーズ LBシャキール・バレット(Shaquil Barrett)
2019年シーズンのシンデレラボーイ!シャキール・バレットはかつてブロンコスでプレイしてたドラフト外選手です。初年度は練習生として契約で1年$0.6Mしかなかったのです。5年目の2018年にようやく$2.9Mまで出世しました。
転換期は2019年。このまま低空飛行を続けるかと思いきや、バッカニアーズに電撃移籍。ブロンコスが提示した金額よりも低くかったのですが、スターターになれるバッカニアーズを選んだようです。この選択が見事にヒット。2019年は19.5回のサックリーダーになり、台風の目となりました。
この活躍が功を奏し、フランチャイズタグ獲得で、2020年は$15.83M(17億円)と収入は当初の26倍!一気に大富豪の仲間入り。
チーフス DEクリス・ジョーンズ(Chris Jones)
ドラフト2巡で獲得したDEです。チーフス的に大成功したスカウトだったようです。タグがついてこれで1年$16.13Mという巨大契約。今期2020年が無事にすぎれば、彼も大型契約に向けて王手をかけたようです。
ジャイアンツ DEレオナルド・ウィリアムス(Leonard Williams)
彼はJETSの1巡指名選手です。2015年~2018年の4年間をジャイアンツで過ごし、2019年のシーズン途中、10月28日にNYジャイアンツにトレードが決定しました。その対価は2020年3巡と2021年5巡指名権でした。
ジャイアンツとの適合は悪くなかったようです。そもそも長期的な契約を結ぶつもりだったようにも思います。今回は最後の様子見でタグがついたのでないか。そう思います。タグは$17M(18億円)です。
レッドスキンズ OGブランドン・シャーフ(Brandon Scherff)
ドラフト1巡全体5位の超優秀ガード。さすがに彼を放出したくはないでしょう。レッドスキンズは新QBをドラフトで獲得したばかり。彼の成長を助けるためにも、重要な人財ですよね。