NFLでも「サンクス・ギビング・デイ」が近づいてきました。っていうかもう終わった?今日だよね?これ毎年、色々とお祝されながら、ゲームされてますが・・・
ぶっちゃけ、どういう習慣なのか、日本人の僕には全くツンとこないので、調べてみました。
日本でもっとNFLが浸透しますように。
感謝祭ってこういうもの
アメリカの11月の第四木曜日に開催されます。今年だったら11月28日(木)ですね。アメリカでは結構重要な祝日になってます。宗教上のものというよりも、単に家族・親戚が大勢集まって、みんなで食卓を囲んでワイワイパーティーするっていう。
国民全員が感謝祭の夜は家でご飯食べるから、お昼ぐらいから、街には人っ子一人歩いてなくて超閑散とするらしいです。逆にそういう時に出掛けてると、「孤独な人なのね・・・・」と同情されそうですね。
さて、そもそもこの行事は、イギリスからアメリカ大陸に移民してきた人たち(ピルグリム|Pilglims)が、秋に無事収穫できたことを喜び、農業の仕方を教えてくれたインディアンを家に招いてパーティを開いたのが始まりらしいです。
だから感謝祭というのは、神様への感謝であり、豊作への感謝であり、インディアンへの感謝でもあるのです。
とは言っても今ではただの祭り。なぜか七面鳥を食べまくる不思議な行事です。
翌日には大安売りのブラックフライデー
感謝祭の翌日の金曜日を、ブラックフライデーといいます。小売会社であるウォルマートなど、ありとあらゆるところで、歳末大売り出しの大セールが開催されます。写真のように当日はお客さんが殺到。
前日からテントを建てて並ぶ人もいるほどの熱狂ぶりなんですね。このときを境に黒字転換するほどで、売上の大きな部分を占めているらしいです。
そもそも七面鳥って旨いんか?
日本ではあまり馴染みのない鳥です。七面鳥とチキンを比べると、①パサパサ、②固い、③脂身が少ない、④可食部が多い。という違いがあります。感謝祭では家にたくさんの人がきます。どうせ丸ごと一匹オーブンで焼くなら、大きいトリの方がいいじゃん!ってことで、七面鳥をよく食べることになったんじゃないか?と僕は推測しています。
対する日本では、海外の人が感謝祭やクリスマスに七面鳥を焼こうと、スーパーにいっても売ってない。仕方なくケンタッキー・フライドチキンを買いに走った。それが後々、日本でクリスマスにチキンを食べる習慣になったらしいです。
まとめ
今年のサンクス・ギビング・ゲームがこの3つ。ビルズvsカウボーイズ戦は注目ですね。セインツはファルコンズに勝利すればプレイオフ出場確定。地区優勝に王手となります。
さぁ、家族での食事をおいてゲームに向かう選手たち!サイドラインでせめてものターキーを食べて、ナイスゲームを期待しています!