毎年6月ごろに「アスリート版稼いだやつランキング」がForbesで発表されます。当ブログでも追って記事にまとめてみました。こういうお金の話題、僕大好きです。
データソースは上のForbes記事です。それでは御覧ください。
日本でもっとNFLが浸透しますように
スポーツ別ランキング
トップ100に入った人の年収を、スポーツ別に積算してみました。そうするとこういうグラフになります。
こうしてみると、圧倒的にNBA選手、バスケットボールに資本が集中しているのが分かります。ついでNFLです。ここもまた年々とサラリーキャップが上昇しているせいです。MLBを抜いてからしばらく経ちますが、まだ拡大しつつあります。
しかし、そのNFLよりもビジネスが成功しているのがNBAです。バスケットボールは5人でやるスポーツなので、一人あたりの収益が高くなるのは納得ですが、ゲーム自体の収益構造がおおきく改善できているのが影響の主です。
さしてトップ4のうち上から、NBA,NFL,MLBとアメリカが圧倒しています。これもまたビジネスとして大成功している証拠です。彼らのモデル設計には日本人が頭を下げて教わるべきでしょうね。
さて、次にトップ10を紹介しましょう。
これがトップ10のアスリートたち
1位メッシ!$127M!!!
まず1位に輝いたのは、FCバルセロナのリオネル・メッシ。年俸でいうと127億円。楽天がスポンサーってのがまたスゴイ。
2位クリロナ!年俸$109M!(109億円)
3位ネイマール!$105M!!
4位!カネロ・アルバレズ!$94M!!!
5位!ロジャー・フェデラー!$93.4M!!!ユニクロがスポンサーなんだね。すごい
6位!ラッセル・ウィルソン!$89.5M!!!契約更新で大規模なサインボーナスをゲットしたよね。NFL選手がこのリストにあがるとテンションあがります。
7位!アーロン・ロジャーズ!$89.3M!!!!やっぱりスゴイ!ラッセル・ウィルソンに続いて巨額な契約ですね。16ゲームしかしないから、単価がものすごい高いよね。
8位!レブロン・ジェームス!$89M!!!レイカーズ!!!つよくなれ!
9位!ステフォン・カリー!$79.8M!!!GSW!!!!! 楽天がスポンサーか。カリーがパンサーズのオーナーになったら本当に面白かった。
10位!ケヴィン・デュラント!$65.4M!!!またもゴールデン・ステート・ウォーリアーズ。どんなけすごい選手集めてるんですか。NBAでは3人ランクインしたわけですが、3人ともカリフォルニアですね。西海岸激アツです。
NFLの選手は100人中19人ランクイン
いやさすがのお歴々ですが、特筆したいのは、QBニック・フォールズですよ。バックアップQBでなかなか日の目を見なかった時期が長かっただけに、こうしてForbesランキングにまで登場するようになったなんて。本当アメリカンドリームだよね。ブラボー。
来年はOBJやマイケル・トーマスなんかが上がってくるんだろうね。若手にドンドン金がいくような仕組みって本当すごいですね。引退したラックの今後が気になるねー。
まとめ
日本での支払額と比較しても、圧倒的な差があることをマザマザと感じます。スポーツがビジネスとして巨大化している証拠だと思います。日本のスポーツ界は外国に学び、拡大してほしいと願います。
そのためには、裾野となる大学改革からでしょう。アマチュアスポーツでのレベル改善、そしてプロスポーツの収益構造改革をドンドンするべきです。
これについては、NFLやNBAのレベニューシェアが本当に素晴らしい設計になってるので、見習うべきだと思います。
それに関しては、詳しくこちらの記事にまとめています。よろしければ御覧ください。