ブランドン・マーシャルといえば、数々のチームを渡り歩いた超優秀なレシーバーです。しかし、彼の高い能力とは反比例して彼が在籍したチームは、全て地区3位か最下位になるという、なんとも不思議なNFLライフを歩いてきた報われない人物でもあります。
そんな彼も今年35歳。最後2018年12月にセインツからリリースされて、今シーズンはどこのチームとも契約していない。事実上の引退をしている状態です。
そんな彼が驚きの2ndライフを選択したというニュースが届きましたので、ご紹介します。
日本でもっとNFLが浸透しますように。
な!なんと!彼が選択したセカンドキャリアは?!
ボクシング!
しかもヘビー級です
彼のインスタにはトレーニングしている姿がポストされてます。
どれくらい本気なの?
この動画には、このようなコメントが。
"I’m about to do the unthinkable — 13 years [in the] NFL, 35 [years old], phenomenal shape, just went 24 rounds. I’m about to do the unthinkable. Heavyweight champion of the world. A lot of people that try fail. I promise you. [Anthony] Joshua, [Deontay] Wilder, [Luis] Ortiz, [Tyson] Fury. All you boys, you can get it. I’m telling you. You’re not tough, not that strong. Where I come from, and what I’ve been through in my life, bruh, I’m built for this. I promise you that. I’ll see you next May."
【意訳すると】
「俺は考えられないことをしようとしてる。NFLで13年やってきた。今35歳。いま24ラウンドだ(これ意味分かんない)。ボクシングのヘビー級チャンピオンを目指す。ほとんどの人はこの挑戦失敗するっていうだろう。僕は約束する。体力もない強くもない。人生を懸けてそれを作り上げる。約束する。次の5月にまた俺を見てくれ。
てな感じでしょうか。トレーナーとして彼についた人も、最低でも6ヶ月は必要と言ってます。彼ほどのアスリートでも、やはりボクサーの道は遠いのです。しかし35歳で新しい道を、しかも別のスポーツのキャリアを選択するのはさすがですね。普通ならキャスターや解説者、または不動産などを選ぶでしょう。
元NFL選手のセカンドキャリア、ほかは何がある?
ちょっと調べてみたら、こういうデータがありました。やはり一番多いのは稼いだ金でブランドを立ち上げたり、レストランのオーナーになったり、いわゆるスモールビジネスの起業家が多いようです。
1流のスポーツ経験を活かしカレッジのコーチや、その他スポーツのコーチになる方も多数。他にはやっぱり賢い人が多いので、金融関係に行く人もいるようですね。
案外、メディア関係に行く人はすくないみたいです。
こうして考えてみると、2ndキャリアに「ボクシングヘビー級」を選択するのは、大変稀有なことだと思います。ブランドン・マーシャルの挑戦にこれからも注目したいところです。
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