2017 / 3巡 / 67位 / テネシー大学
ドラフトではそれほど注目されてなかった選手。マーク・イングラムの控えとして見られてたRBだったのに、いざフィールドに出てみると、ランにレシーブにものすごい大活躍。 ルーキーで20位でトップ100に選出され、今年はランクアップで連続登場。
18シーズンハイライト
ラッシングydsは883ydsとそれほど注目を集めるほどでない。しかしレシーブydsが709ydsと、2つ合わせたスクリメージydsが、1,592ydsとリーグ7位。相手D#からすると、対応するのにとっても厄介な相手です。
これがHCショーン・ペイトンが作りたいダイナミックなO#に大きく貢献している。最近のNFLはパスに偏ることなく、RBのランプレイを織り交ぜた「トリプレッツ」により、高いO#力を魅せてる。忍者のようにすり抜ける独特なランと、パス補給能力の高さ、それにセインツのエースレシーバー、WRマイケル・トーマスが加わり、セインツは最も面白い攻撃を魅せてるように思います。
キャリアを通して
彼のデビューは開幕戦でした。バイキングスに対して、7回ランアタック。しかし18ydsゲインという悲しい結果(2.5yds/rush)でしたが!やっぱり彼の才能は素晴らしかった。
カマラは、ゴリゴリのランプレイではなく、スクリメージラインを超えるまでに、しっかりとホールを見極めるRB。トップスピードに乗るまでがとっても早く、カットバックでガンガン攻める様でなく、スルリスルリと忍者のように交わしていく特殊なタイプです。
リーグNo1の評価であるMIKE、LBルーク・キークリーをしても「彼の動きは本当に滑らか。滑るように動いていて、切れ目がないから、すごくタックルしにくい。」と評価している。結果、カマラはランでは1,000ydsを超えることはないけど、レシーバーとしての両方の顔をもつRBとして、リーグで大成功を果たしました。
テネシー大学ボルツ時代
カマーラはリベリア共和国にルーツをもつアメリカ人。南部のジョージア州に生まれてます。お母さんがリベリア共和国出身なのかな?(アフリカの西部にあるところ)。彼の持ち前のバネのすごさはアフリカの血が影響してるのかも。
さて、地元ジョージアの高校に進学したカマーラ。全米オールスター選手に選ばれるほどの大活躍をして、カマーラは、ニック・セイバンHCのアラバマ大学に進学を決意します。
ですが、入って間もない頃に、カマラは膝を故障。同時期にRBラインナップには、デリック・ヘンリー(TEN)、T.J.イエルドン(BUF)、ケニオン・ドレイク(MIA)がいたため活躍の場もなく、ニック・セイバンHCから三行半をもらう。
そんで、アラバマ州から今度はカンザス州のコミュニティカレッジ(短大)に編入。そこでRBとしてカムバック。
その活躍をもとに、今度はテネシー大学ボルツに編入。HCブッチ・ジョーンズの元、2015-2016の2年間をプレイしています。カレッジでの活躍はそれほど目立ったものではありませんでした。その為、ドラフトでは3巡指名、さほどです。
基本的に派手好きな人なんです。
将来のカマーラ。と第してポストされてます。ランボルギーニ・ムルシエラゴと、ブランドとコラボしたバッグ。
「マルティグラ・カーニバル」に合わせたコーディネイト。うーんいいですね。ニューオーリンズの名物「マルティグラ・カーニバル」については、セインツのチーム情報に記載しております。