2016 / 5巡 / 165位 / ウェスト・アラバマ大学
チーフス大躍進の原動力となってるWRタイリーク・ヒル。彼はNFLで一番といって過言でないほど足が速い。 あまりに速いもんだから「チーター」っていうアダ名がついています。トップ100には昨年の38位に引き続いて、順位を上げてランクインです。
18シーズンハイライト
レシービングydsが1,479yds!!でキャリアハイ。リーグでの順位は4位になります。その他ラッシングでも200ydsを稼ぎ、スクリメージから稼いだ距離では、リーグ6位の実力となりました。チームもガンガン勝ち星をあげてプレイオフ、カンファレンスチャンピオンシップにまで進出。ヒルはどこでも活躍し、ゲームをひっくり返すゲームメイカーとして存在感がありました。
3年連続のプロボウル、2回目のオールプロ1stに選ばれ素晴らしい年になりました。
キャリアを通して
デビューした2016年からプロボウルとオールプロ1stに選ばれる大活躍。ドラフト5巡の評価だった選手とはとても思えません。
足が速い!ってのが評判ですが、具体的には。彼の40ydsランは4.29s(コンバイン時点)。速いってなもんじゃないです。あまりに脚が速すぎて、彼は「チーター」というあだ名で呼ばれるようになりました。
そして彼はその速さでカットバックも上手だし、キャッチングも上手い。去年は63%だったけど、1-2年目では70%を切ってないんです。身長が178cmしかないのに、こんなにキャッチされたらたまりません。さすがですわー。
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プロ入りまでのタイリーク・ヒル
フロリダ州南部のほぼマイアミシティに近いところで、ヒルは生まれてます。高校生時代にはアメフトでなくて、陸上、それもスプリントの専門です。
ヒルは全米代表選手として、2012年のバルセロナ五輪に出場しています。(右から二人目)。100mでは10.71s、200mは20.14s。アメフトでよく使う40yds走の記録がNikeのキャンプででてますが、それは今よりも早くて4.25sだしてます。生粋のスプリンターだったんですね。
さて、そんな彼はまずは短大に進学。その後アメフトでオクラホマ州立大学に編入。その後、ウェスト・アラバマ大学に転校します。まぁとにかく足が速いってんで、それだけで重宝したキャラクターでした。
タイリークさんには一人の子
ヒルには息子が1人います。とってもかわいい。インスタにもたくさん登場してて、溺愛ぶりが伝わってきます。