AFCカンファレンスを制覇してきたのは、このチーム。ボストンにあるニューイングランド・ペイトリオッツ。このチームはアメリカで最も有名なチームです。それもそのはず、なんと3年連続でスーパーボウルに出場しているのですから。
今回の記事では、そんなペイトリオッツの紹介しましょう。
常勝軍団ペイトリオッツの戦績
ペイトリオッツはスーパーボウルの常連。誰もがフットボール人生に1度だけでもという夢の舞台なのに、彼らは9回目の挑戦となる。
①史上最多の9回出場、今年で3年連続出場
②01年から18シーズンで9回出場。出場率50%
③スーパーボウル5回優勝は史上2位
④QBブレイディは優勝5回、史上最多
⑤QBブレイディはMVP4回、史上最多
⑥QB+HCは18年間変わってない
⑦つまり21世紀最強チーム
ということですね。ああ恐ろしい。こんなチーム、NFL100年の歴史でもいません。20年間も最強というのは聞いたことがない。
最強ヘッドコーチ、ビル・ベリチック
ベリチックは「笑わない・休まない・諦めない」
ベリチックの凄さは、どんな状況でも、必ず強いチームを作ってくるってことです。1順指名のスター選手ばかりでない、他のチームから使えなくて放出された選手でも、しっかりと指導して再生し、超1流の選手に仕上げ直し、チームを作り上げる。皆が一致団結し一つの目的に一心不乱に行動する。恐怖の軍団。それがベリチック艦隊です。
OC:ジョシュ・マクダニエルズ
O#チームのプレイコールをし、かつまたQBブレイディのコーチをしてるのが、このマクダニエルズ。今シーズン始まる前は、他チームにHCとして引き抜かれるという噂もありました。こいつが、まぁやり手で、敵が嫌がる妙手を使ってくるんですよ。
マクダニエルは1976年生まれの42歳。大学を卒業して2年後になる2001年からペイトリオッツのコーチに就任。21世紀からのペイトリオッツ王朝と共にキャリアを積み上げてきた人物ですね。
OLコーチ:ダンテ・スカネッキア
「三顧の礼を尽くしても足りん」とHCビル・ベリチックがいうのがこのコーチ。通称「スカネッキア爺さん」。1948年生まれの満70歳、コーチ歴44年のうち、37年間をニューイングランド・ペイトリオッツで過ごしている。
HCベリチックとQBブレイディの親和性ばかり注目されるが、実はこのスカネッキア爺さんとベリチックの「爺☓爺コンビ」が最も恐るべき存在。「OLは個人能力よりケミストリー」という言葉があるが、ペイトリオッツのOLはまさにそれ。スター選手がいないのに、三位一体となって様々な動きをする。
「スクリメージラインを制したものがフットボールを制する」の言葉どおり最強ペイトリオッツを作り上げてる原動力は実はスカネッキア爺さん。こいつが最強のフットボーラーです。
DC兼:LBコーチ:ブライアン・フロールズ
現在のペイトリオッツにはDCは存在しない。しかしLBコーチを兼務しながら、事実上DCをしているのが、彼ブライアン・フロールズ。1982年生まれの若干37歳。コーチ歴はまだ15年の若手だが、上手くD#チームをまとめている。スーパーボウルでタクトを取るのは初体験。彼の采配がどうでるか。
出場選手たち
まずはQBトム・ブレイディですね。他記事を参照ください。
これは2017年のトップ100人のときにも1位に選ばれた記事です
www.nfl-32.com
また、その他の選手については、チーム紹介を御覧ください