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【NFLコーチ紹介】2020年シーズン チームを引っ張るHCたち(AFC編)

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前回に引き続き、今度はAFCの16チームそれぞれのヘッドコーチを紹介していきたいと思います。

 

こっちも名コーチがたくさんいまして、特徴的な人ばかりで見どころあります。

 

日本でもっとNFLが浸透しますように。

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 ペイトリオッツ ビル・ベリチック(67)

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【Bill Belichick】
NFLキャリア(1975-)
HCキャリア(1991-95,2000-)
スーパーボウル6回優勝(36,38,39,49,51,53)
スーパーボウル3回敗退(42,46,52)
プレーオフ進出率( 17/20 85%)

スーパーボウルの舞台に9回挑戦したHCは後にも先にも彼しかいないのではないかと思います。ベリチックの「戦略本」などが日本語訳で出たならばすぐに読みたい。それほどまでに素晴らしい指導者だと思います。

NFLはリーグの活性化を実現するために、すべてのチームが均等に強くあるような設計がされています。これをレベニューシェアといいますが、その状態で20年間ほぼすべてのシーズンをプレーオフに進出させるというのはチートすぎます。

勝利のためにすべてを犠牲にした結果、着る服はねずみ色のパーカーだけになったので、ねずみ男なんて揶揄されたりもしています。あくまでも尊敬の気持ちを込めて。 

JETS アダム・ゲイス(41)

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【Adam Gase】
NFLキャリア(2003-)
HCキャリア(2016-18,2019-)
プレーオフ進出率(  1/4  25%)

アダム・ジョセフ・ゲイスは41歳のヘッドコーチです。独特の眼力でインタビュアーをにらみつける記者会見は彼の個性が表れています。ヘッドコーチとしてプレーオフに進出できたのは初年度のみ。あとは残念な結果になっています。

ミシガン州立大学を卒業し、カレッジで1年を経て、NFLのコーチ業をスタートしています。ライオンズ、49ers、ブロンコス、ベアーズを経て、ドルフィンズでHCデビューしました。

余談ですが、ドルフィンズ時代の同僚の娘と恋に落ちて結婚。今では3児の父です。

ドルフィンズ ブライアン・フローレス(39)

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【Bryan Flores】
NFLキャリア(2004-)
HCキャリア(2019-)
プレーオフ進出率(  0/1  0%)

 ブライアン・フローレスは、かつてニューイングランド・ペイトリオッツで、HCビル・ベリチックのもとでLBコーチをしてきた人物です。LBを担当しながら、DCも兼務したりとHCからの信頼もかなり高かったようです。(フローレスが去った後、ペイトリオッツには未だDCが存在せず、ベリチックが兼務しています)

昨2019年にドルフィンズのHCとして抜擢され、初年度のスタートが大いに期待されていましたが、フローレスはGMと共にチームの大改造に取り組みました。「タンク狙い」とまで揶揄されるほど、主力選手を敵チームにトレードしまくります。年末にドルフィンズから発売された2019年カレンダーの9ヶ月分がいなくなるレベルです。

その結果は、狙い通り最下位。とは行かず、案外他のチームが下をくぐってきました。ブライアン・フローレスが指揮を執るチームはまだ定まっていない。そう思います。これからドルフィンズがどのように変化改革されていくかが楽しみです。

ビルズ ショーン・マクダーモット(45)

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【Sean McDermott】
NFLキャリア(1999-)
HCキャリア(2017-)
プレーオフ進出率(  2/3  67%)

少し老けてみえますが、まだ45歳のヘッドコーチです。大学を卒業して直ちにNFLでコーチ業をスタートしています。彼が経験してきたのは、イーグルスで12年、パンサーズで6年、そして2017年からビルズのHCに着任しました。

イーグルス時代にアンディ・リードの元で勉強していたので、ダグ・ピーターソンや、ジョン・ハーボー同様アンディ・リード門下生と言って良いでしょう。

HCとしてはレギュラーシーズンで25勝23敗とあまり良くない状況でありますが、就任3年目にしてようやくチーム状態が上向いてきました。昨シーズンはペイトリオッツを食わんばかりの勢いで初のポストシーズン上陸でき、今後に期待が寄せられています。

レイブンズ ジョン・ハーボー(57)

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【John Harbaugh】
NFLキャリア(1998-)
HCキャリア(2008-)
第47回スーパーボウル優勝
プレーオフ進出率(  8/12  67%)

最強の兄弟喧嘩(第47回スーパーボウル)でHC対決をしたのが懐かしい過去。レイブンズのHCジョン・ハーボーが兄で、ジミーは弟でミシガン大学でHCをしています。

レイブンズHCを担当するようになりもう13年目のシーズンを迎えます。プレーオフ進出も多くハーボーHCは見事な采配を奮っている指導者ですね。

今レイブンズはQBラマー・ジャクソンがいて、圧倒的なO#をみせてきてくれました。来シーズンもハーボー&ジャクソンのコンビは台風の目となると思います。

スティーラーズ マイク・トムリン(47)

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【Mike Tomlin】
NFLキャリア(2001-)
HCキャリア(2007-)
第43回スーパーボウル優勝(2008)
第45回スーパーボウル敗退(2010)
プレーオフ進出率(  8/13  62%)

NFL史上初の有色人種HCとして有名なマイク・トムリンさん。そして第43回スーパーボウル優勝したHCとしても有名です。

彼の戦略的思考と合わせて、部下を従わせる指導力、統率力は英語がわからない僕にも伝わります。なんだかとても怖そうな人って感じ。47歳になる人で、過去12シーズンで8回もプレーオフに出てスーパーボウルは2回でてる。これは間違いなく優秀ですね。

昨年9月にスティーラーズはトムリンHCと2021年までの延長契約を締結。あと2年間でスティーラーズがどのように変化していくのか。7回目のスーパーボウルを勝ち取るのか。見ごたえがあります。

ブラウンズ ケヴィン・ステファンスキー(37)

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【Kevin Stefanski】
NFLキャリア(2006-)
HCキャリア(2020-)
プレーオフ進出率(未)

ブラウンズの新しいHCに就任されたステファンスキーさんは、長年バイキングスでコーチをしてきた人です。

QB、TE、RBなどオフェンス面のコーチをしてきた人物ですので、どちらかというと、D#の補強についてはあまり経験値がなさそうです。どのような人がDCを担当するのかによって、ブラウンズの強さが大きく変わるでしょう。

出身は名門ペンシルバニア大学。ばりばりのアイビーリーグ出身の優等生です。

 

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ベンガルズ ザック・テイラー(36)

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【Zac Taylor】
NFLキャリア(2012-)
HCキャリア(2019-)
プレーオフ進出率(  0/1  0%)

32人いるHCの中で二番目に若いHCです。カレッジ時代の経験を活かし、ドルフィンズでQBコーチをし、OCまで担当していました。1年だけシンシナティ大学でコーチをしてたところ、ラムズHCショーン・マクベイ就任と同時にラムズに招聘されました。

ラムズではショーン・マクベイHCの元、2年間WRコーチとQBコーチを担当し、トントン拍子で2019年からベンガルズHCに大抜擢。初年度の成績は32チーム中最下位で、長年のベンガルズファンを激しく落胆させましたが、彼はまだまだ若くこれから成長される期待の星。

彼の奥さんのお父さん、つまり義理の父はかつてパッカーズのHCをしていたマイク・シャーマン。姉は五輪の水泳選手で、弟はイーグルスのQBコーチをしてるなど、彼の環境は超アスリートです。

テキサンズ ビル・オブライエン(50)

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【Bill O'Brien】
NFLキャリア(2007-2011,2014-)
HCキャリア(2014-)
ディビジョン敗退2回(2016,19)
プレーオフ進出率(  4/6  67%)

指導手腕の高さを大きく評価されてる人です。2014年の就任以来、ほぼ毎年プレーオフに進出していますし、プレーコールも自らやってます。2020年からは彼にGMをも兼務させて人事権が譲渡されました。テキサンズフロント陣からの信頼の厚さが伺い知れます。

カレッジでのコーチ経験を積んできた人です。その後、ビル・ベリチックHCが率いるニューイングランド・ペイトリオッツで、QB、WR、OCを5年間担当しており、経験値は十分すぎる人。

ペイトリオッツの後にペンステート大学でHCを担当。1年経った後にブラウンズとイーグルスからHCのオファーがあったんですが、そのオファーを断り大学HCをもう一年務めました。

そして当時テキサンズのゲイリー・キュービアックがHCをクビになり、代わりにHCしてくれんかとオファーがきます。それからテキサンズは少しずつ強くなっていってます。

タイタンズ マイク・ブラベル(44)

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【Mike Vrabel】
NFLキャリア(2014-)
HCキャリア(2018-)
カンファレンス決勝敗退(2019)
プレーオフ進出率( 1/2 50%)

 ブラベルHCは、元NFL選手。ペイトリオッツでLBしていた時代に3度スーパーボウルを制覇しているし、プロボウルにもオールプロ一軍にも選ばれてる一流選手です。

そんなプロ生活を14年で引退した後にオハイオ州立大学(OSU)にてLB、DLコーチを3年担当。その後テキサンズのLB、DCを経て、2018年からタイタンズのHCに抜擢されました。

タイタンズでの戦績は勝ったり負けたりの18勝14敗。勝率は56%というところ。19シーズンはQBをマリオタからタネヒルに変えて、大いにリーグを沸かしました。

特にプレーオフでは、ワイルドカードでペイトリオッツを破り、つぎに本命レイブンズを破り、二度に渡るジャイアント・キリングを達成しました。今後に期待したいコーチですね。

 

コルツ フランク・ライヒ(58)

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【Frank Reich】
NFLキャリア(2008-)
HCキャリア(2018-)
プレーオフ進出率(  1/2 50%)

 フランク・ライクと発音します、ちょっとむずかしいスペルですね。彼も元NFLプレイヤーで、1985年ドラフトで3巡指名を受けたQBでした。ビルズのQBジム・ケリーのバックアップQBだったと言えばわかりやすいと思います。

ビルズ時代は結構長くて10年もいました。その後4年間をパンサーズ、JETS、ライオンズを移り引退。「NFL史上最高のバックアップQB」と評価されたといいます。

1998年に引退後しばらくブラブラしてたんですが、2006-2007年にコルツにインターンとしてコーチをスタートし、2008年から本格的に貢献するようになりました。コルツ、カーディナルズ、チャージャーズ、イーグルスを経て、そしてコルツに、今度はHCとしてリターンしました。

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ジャガーズ ダグ・マローン(55)

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【Doug Marrone】
NFLキャリア(2001-08,2013-)
HCキャリア(2017-)
カンファレンス決勝敗退(2017)
プレーオフ進出率( 1/3 33%)

 マローンさんも元NFL選手。ドルフィンズ、セインツを経て今度はNFLヨーロッパにいって引退した選手でした。現役時代はそれほど注目されてなかったんですが、コーチ道では大成功した人ですね。

1992年から大学でコーチを歩み始め、10年間を経てNFLのコーチにデビュー。最初2013年にビルズのHCを2年経験し、その後ジャガーズの暫定HCとして2016年に、正式HCとしては2017年から契約しています。

HCの成績としては、ビルズ時代に4位と2位、ジャガーズ時代は4位三回、1位一回とあまり大したこと無い印象なんですよね。

チーフス アンディ・リード(61)

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【Andy Reid】
NFLキャリア(1992-)
HCキャリア(1999-)
第54回スーパーボウル優勝(2019)
第39回スーパーボウル敗退(2004)
プレーオフ進出率( 15/21 71%)

 イーグルスのHCとして有名だったアンディ・リードですが、第54回スーパーボウルの優勝により、すっかりチーフスのイメージに変わったのでないでしょうか。

レギュラーシーズンの勝利数では史上6位になったグレイトコーチで、HCとしてチームをプレーオフに導いた回数も15回とめちゃくちゃ多いです。

緻密な戦略家というよりも、王道を行くタイプに見えますが、彼の貫禄と堂々とした自信あふれる姿に指導され、若く優秀なコーチたちが才能を開花させていきます。ジョン・ハーボー、ダグ・ピーターソン、ショーン・マクダーモットなども彼の門下生と言えます。

ブロンコス ビック・ファンジオ(61)

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【Vic Fangio】
NFLキャリア(1986-2009,2011-19)
HCキャリア(2019-)
プレーオフ進出率(  0/1  0%)

 ファンジオHCは、優秀なDCとして有名でした。特に2015年から4年間ベアーズD#をマネジメントしたのが印象的です。

61歳という年齢ながら、昨シーズン初めてHC職を担当しました。ブロンコスはあまり強くないのですが、その最も大きな原因はO#かも知れないです。それでも7勝してますから、HCとして初体験シーズンであれば上等と見るのもありでしょう。

レイダース ジョン・グルーデン(56)

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 【Jon Gruden】
NFLキャリア(1990-08,2018-)
HCキャリア(1998-08,2018-)
第37回スーパーボウル優勝(2002)
プレーオフ進出率(  5/13  38%)

グルーデンHCは、レイダース、タンパベイでもHCを経験してきた人物です。特にタンパベイでは、タンパ2ディフェンスを駆使して、スーパーボウルを優勝しています。しかしそれはそもそも前HCトニー・ダンジーとDCマイク・ティフィンの手柄だと思いますがね。

さて、グルーデンはタンパベイ・バッカニアーズで2002-2008年の間、HCをしてたんですがスーパーボウル出た後は2回地区優勝しています。しかし最下位も2回していて、非常にばらつきが多い。

コーチを引退した後は、ブロードキャスターとしてテレビに出まくってましたが、2018年から古巣レイダースのHCとして大復活。ここではチーム改革からスタートです。

 

チャージャーズ アンソニー・リン(51)

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 【Anthony Lynn】
NFLキャリア(2000-)
HCキャリア(2017-)
ディビジョン敗退(2018)
プレーオフ進出率( 1/3 33%)

 身長191cmもある大型RBとして、ブロンコス、49ersで活躍したプロ選手だったコーチです。現役生活7年を経て引退後、2000年からコーチ業をスタートし、カレッジを経由せずいきなりNFLの世界で働いています。

もともとRBですから、その経験を活かしいくつかのチームでRBコーチをし、2017年からロサンゼルス・チャージャーズでHCを担当しています。26勝23敗と勝ったり負けたりの戦績で、プレーオフでたのも1回だけ。もう少し結果が欲しいところです。

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まとめ

以上です!前回の記事や、チーム紹介の記事などもご参考にしていただき、チームの様子などを探ってもらえると面白いと思います。