2018年12月12日、ラスベガスで2020年のドラフトを開催することが決議されました。コミッショナーのロジャー・グッデルと、オークランド・レイダースのオーナー、マーク・デイヴィスが正式発表。
会場は新設のラスベガス・スタジアム
会場となるのは、新しく建設中のラスベガス・スタジアム。2020年の開幕までに完成をさせる予定でした。レイダースのホームとして使用するのはもちろんですが、NCAAファイナル4(カレッジバスケトーナメント)やレッスルマニアの会場としても活用を考えておられます。もちろんスーパーボウル開催も狙っているようです。
現在の工事状況
さてこの工事は、2020年の夏までに完成させる予定でスタートしてます。ドラフト会場となるならば、4月初旬までに完成させないといけません。建設会社さんは、いきなり工期が3ヶ月も縮んでしまい、四苦八苦していることと思います。さてさて、踏ん張ってくれるのでしょうか。ダメでもどこか会場はたくさんあるわけですから、なんとかなるでしょうね。オーナーのマーク・デイヴィスはドラフトが杮落しになると鼻高々でしょう。
こんなところで名前を呼ばれる大学生、本当に気分がいいでしょうね。最高です。
建築の情報
設計は、MANICA Architecture(HNTB)数多くの大型スポーツ施設の設計を手がけています。NFLではレイダースの他にヒューストン・テキサンズの本拠地である「NRGスタジアム」も担当されました。総工事費は18億$。日本円にして約2,000億円です。おっそろしい金額ですね。
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