AFC北地区の優勝候補、カンザスシティ・チーフスのエースRB、カリーム・ハントがチームから突如解雇処分を受けた。
リーグでも類まれなきプレイを見せてくれていて、おそらく現在5本指に入るであろうRB。今季のチーフスの強さは、爆発的なオフェンス力。QBマホームズの弾丸パスが機能するには、ランニングゲームでRBハントが貢献してるからです。
チーム勝利の原動力となる重要な選手が、突如解雇になったのは、ある事件を起こしたからです。
暴力を振るうビデオがTwitterから報道
その原因となったのは、ハントがプライベートで女性に暴行をふるったからです。こちらに詳しく記事にまとましたので、掲載します。
こちらの記事によると、場所はクリーブランド市内のホテル、2月での出来事のようです。動画の画角からするとホテルの防犯カメラの映像のようですね。
「NFL選手はアメリカの手本であれ」というモットーがあります。婦女暴行や薬物関連などもっての他。ハントはなんと一発でチームから放出されることが決定されました。チームやリーグからの公式発表はまだありません。
さて、北地区はどうなるか?
スターRBを失ったチーフス。公式サイトのスターターリストから彼の名前は消されてます。バックアップRBは、スペンサー・ウェア。シーホークスに在籍していたときにスーパーボウル優勝経験がある27歳です。しかしハントほどの爆発力は期待できそうもない。
こうなると、1勝差で後ろにつけているチャージャーズが首位に浮上する可能性も十分に見えてきました。これは実に楽しみな展開です。本当NFLって、ドラマみたいな展開があるから、楽しいですよね。