19−14でペイトリオッツが勝利したWeek5
スコアだけ見ると、大変にいい試合になったと予想する。まだまだ、ジェイミス・ウィンストンには負けないぞ、というトム・ブレイディの意欲が勝ったのか。どう見るか。
ペイトリオッツを勝たせたのは、Kゴストウスキー
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | total | |
NE | 3 | 10 | 3 | 3 | 19 |
TB | 0 | 7 | 0 | 7 | 14 |
実はペイトリオッツは、タッチダウンを1度しか成功していない。ここぞという時に決めきれなかった展開だった。ブレイディは、今季初のインターセプトをしてしまった。加えてタンパベイのDEのジャラルド・マッコイを抜くことができなかった。ペイトリオッツのオフェンスラインはレベルが落ちたのかもしれない。
しかし、スペシャルチームの出来は最高だ。FGチャンスを完全にものにしていた。全てのクォーターでFGレンジまでボールを運んだオフェンスチームの仕事も素晴らしいんだけど、それをしっかり決めたキッカーのステファン・ゴストウスキーの心臓は恐ろしい強さです。彼は19点中12点をもぎ取ったのだ。
奇しくも片や敗因となった タンパベイのKニック・フォーク
彼にとっては、フットボール人生史上、最悪の木曜日となってしまった。タンパベイのオフェンスチームの出来は、ペイトリオッツに比べてそう悪いものでなかった。なんとゲーム中、3度のFGのチャンスがあった。56yds, 49ydsは遠いレンジだったが、31ydsレンジのチャンスは、本来の彼ならば安々と決めてしまう距離。
しかしフォークは3本とも大外ししてしまった。タンパベイが失った得点は9点。勝負にたらればは禁物だが、この9点のうちの6点あれば、ペイトリオッツとは1点差で勝利していたのだ。
コーチに慰められるが、さすがに意気消沈のKニック・フォーク・・・・。仲間もなんて声をかけていいやら・・・。最近7回のFGチャンスで、5本も外しています。ひょっとすると彼のNFLキャリアはここで終わるのかもしれないと思うと、同情してしまいます。
残念ながら、ペイトリオッツに神風が吹いたという気がします。トム・ブレイディは強運をもっているようです。これで、ペイトリオッツは3勝2敗、バッカニアーズは2勝2敗。両者ともプレーオフまで気持ちを繋いで欲しいです。
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