接戦を勝利したのは、チャージャーズ!22−27
ジャイアンツの本拠地、メッツライフ・スタジアムで行われた第5週の4連敗同士の対決。いつもならプレーオフ争いの常連の2チームだけども、今シーズンはダメダメぶりを発揮しています。
さて、僕も好きなプレイヤー、OBJがいるNYジャイアンツが、ホームゲームながら接戦を制せず、5連敗という苦汁をなめる結果に終わりました。ゲームはチャージャーズのうっかりからの自殺点2点から始まる、なんとも4連敗同士に相応しいスタートでした。
ホームゲームらしくジャイアンツがTDを先制し、チャージャーズがそれを追いかける形。4Qまでそれが続いており、20−22という接戦の展開。そこからチャージャーズLBメルビン・イングラムがQBマニングを見事サック。ファンブルボールをチャージャーズがターンオーバー。FGで逆転し、その後のシリーズでまたもマニングのパスをD#がタッチしてインターセプト。というファンにとっては悲しい展開で終わりました。
エースWR オデル・ベッカムJrを怪我で失ったジャイアンツ
最も悲しむべきは、リーグ屈指のスターであり、チームの攻撃力の要といえるWRベッカムJrを怪我で失ったことです。怪我の状況はまだわかりませんが、復帰にはしばらく掛かりそうです。
ゲームを決するターンオーバーはLBメルビン・イングラム
4Qのジャイアンツ陣、20ydsあたり。ステップバックしたQBマニングを槍のような速度で、イングラムがQBサック。このボールをマニングがファンブルしてしまい、チャージャーズがTDを決めて逆転。ゲームの流れが決定的にチャージャーズに傾いた瞬間でした。
肝心なところでファンブルしたQBイーライ・マニング
逆転と言えど、点差は5点。返す刀でTDをもぎ取れば逆転勝利のジャイアンツ。QBマニングにのしかかる責任は大きい。中央あたりまでボールを運んだところ、マニングの投げたパスがインターセプトされちゃう。これでゲームオーバー。
このインターセプトも、チャージャーズD#ラインがタッチしているんですね。これもやはり最後の最後の一踏ん張りでオフェンスラインが負けちゃったってことだよね。
片や彼の兄貴のペイトン・マニングはインディアナ・ポリスのスタジアム前で栄光の彫像の除幕式に参加するなど、誇らしく輝かしい週末を迎えている時、弟のマニングは非常に悲しい週末を迎えている。なんともアメリカらしい話です。
もう今期のモチベーションが無いジャイアンツ
おそらくHCは挿げ替えだろう。悲しいけど仕方ない。ひょっとすると次のシーズンでOBJがトレードされる可能性だってあるかもしれない。次のドラフトではマニングの変わりのQB確保に向けて動く。そんな気がしますね。