難読漢字ならぬ、難読英語の選手ですね。アルファベットで書くと”Talanoa Hufanga”です。写真と名前から、きっとサモア系の方だと思いますね。
2022年のフファンガ
フファンガはセーフティーにいながら、プレイメイカーとして活躍する選手。また今まではあまり注目されていなかった歴の浅いニューカマーですね。
2022年は、インターセプトが4回、タッチダウンが1回、QBサックが2回、タックルは97回。圧倒的な活躍ぶりを見せて、なんとオールプロにも選ばれています。
彼のセンスの良さ、思いきりの良さ、神出鬼没感、こんなとこにもいるのか!という神出鬼没感は、かつてのトロイ・ポラマルを彷彿させます。
セカンダリーからプレイメイカーとして動けるには、優れた直感力を持っている証拠です。素晴らしいコーチに指導を受けながら、同時に自分の第六感が磨かれ、2023年も活躍してくれることでしょう。
オレゴン出身USC卒業
名前からはサモア系の感じですが、北西部オレゴン州の生まれですね。ただしやっぱりルーツはポリネシアン系で両親はハワイからの移民のようですね。
クレセントバレー高校に進学したとき、彼はセーフティであり、WRであり、QBでもありました。2018年にはオールアメリカンに選ばれてスカウトからも大注目を集めていました。
USC(南カリフォルニア大学)に進学し、そこでも頭角を現し始め、2018年からの3年間で129タックル、インターセプト4回、8回のパスD#を見せます。
2021年ドラフトでは、全体180位(5巡)にてSFから指名をうけてプロデビュー。ルーキー年度は15ゲームに出場。うち先発では3試合にでています。プレイオフでパッカーズと対戦した試合でも出場しており、彼の能力の高さがバックアップレベルではないことを示しています。
フファンガのSNS
彼のSNSにはヤシの実の絵文字が入っています。西海岸らしい性格ですよね。ウェアは、サクラメント・キングス(NBA)ですね。サンフランシスコだから、地元のチームとの縁も深いのでしょうね。いいなあ。