アメフトにはたくさんのポジションがあります。QBが最も花形、つぎにタッチダウンをするWRやRB。D#ではQBサックやインターセプトするOLB DE CBなんかが注目されがちです。
フットボールは全員でやる競技。あんまり注目されないけど、パンターとキッカーは極めて大切なポジションだと僕は言いたいのです!!!
そんなスペシャルチームの中でも、今回はパンターに注目します。ではどうぞ!NFLが日本でもっと浸透しますように。
ドラフトで指名されたブライス・バリンガー
ブライス・バリンジャーは2023年のNFLドラフトで最高のパンター。バリンジャーはミシガン州立大学のキャリア平均記録(46.0)を所有しています。バリンジャーは、2022年にキャリアハイのパント1本あたりの平均49.0ヤードを記録しており、最高の状態を最後まで保ってきました。実際、バリンジャーの平均値は、大学のシーズンを重ねるごとに上昇していっております。以上のことで、今年の最高のパンターは彼。
彼はペイトリオッツから、全体192位で指名されています。こういう選手をドラフトで取ってくるってのは、本当にニューイングランドらしいというか。ベリチックらしい感じがします。
なんだか学校の先生みたいな風格。中学生くらいの息子がいそうな落ち着きです。
彼らと同級生だなんて、とても思えないです。やっぱりフットボールする人って、色んな人がいるんですね。バラエティ豊富です。
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一見、陰キャぽく見えるブリンジャーですが、彼女はメッチャキレイ。パンターって選手として非常に長生きですし、怪我も少な目のポジションです。プロになり契約金をもらって生活も変わり、徐々に垢抜けていくことを考えると、ブリンジャーはきっと超優良物件なのでしょう。
僕も娘にはパンターと結婚するように勧めておきます!
二人目のパンターは、ベンガルズが指名。
ベンガルズは、6巡でミシガン大学のパンター、ブラッド・ロビンスを指名しました。今年のベンガルズのドラフト、まじで良い感じがしますね。彼は開幕戦からデビューすること、ほぼ間違いないでしょう。
.@__BR91 did you think this was a prank call? 😂#RuleTheJungle | @IEL_LLC pic.twitter.com/gairWTDni1
— Cincinnati Bengals (@Bengals) 2023年4月29日
指名の際の電話の風景です。ロビンスは最初、「なんだよ、誰かのドッキリかよ!」って思ったらしいです。だから最初は、なんの感動もなく、「あー、はいはい」ってな感じで受け答えしてました。
しかし、そのうち、電話口が本物のザック・テイラーHCだと解り、「なんてこった・・・・マジかよ。謹んでお受けします」みたいな流れで指名されました。
ちなみにGoogle検索して出てくる、こちら。どちらもブラッド・ロビンス。同一人物です。左は2017年。右は2023年。時間というのは平等に人に迫ってくるものです。
最後のパンターはラムズが指名
2022年シーズン、ラムズはキッカーにマット・ゲイ、パンターにライリー・ディクソン、ロングスナッパーにマシュー・オーゼックの体制で戦ってました。しかし、これらの 3 人の選手全員がオフシーズンにラムズを去り、チームはこのオフシーズンにスペシャリストを探していました。
そこでドラフトで登場したのが、彼イーサン・エヴァンスです。最後のシーズンで、エバンスは 77 回のパントを試み、2022 年には 1 パントあたり平均 45.7 ヤードを獲得しました。エバンスは 2023 年にラムズのスターティング パンターになる機会を確実に得るでしょう。
エヴァンスのキック動画はこちら。滞空時間が5秒!身長は195cm!でかい!!こんな巨大なパンターって今までいたでしょうか?
まとめ
キッカーにも興味あるんですが、なんかやっぱりパンターが好きです。足のこの角度がね。。。。なんともエモいというか。なんというか。チーフスのトミー・タウンゼントも、独特の雰囲気を醸し出していますよね。好きですパンター。