AFC第一シードのチーフスが、第6シードのワイルドカードのブラウンズと対決します。会場はもちろんアローヘッドスタジアム。いつもならば、アメリカで一番クラウドノイズが激しいと有名ですが、今回はコロナのため、静かなスタジアムになるでしょう。
さぁ少しだけ2チームの状況を俯瞰してみましょう。NFLが日本でもっと浸透しますように。
やっぱりチーフスが強いだろうな
総獲得 | パス獲得 | パスTD | ラン獲得 | ランTD | |
チーフスO# | 6,653 | 4,854 | 40本 | 1,799 | 13本 |
ランク | 1位 | 1位 | 3位 | 16位 | 22位 |
チーフスは圧倒的にオフェンス強い。まぁとにかくパス攻撃ですよね。
キーマンはもちろんQBパトリック・マホームズ。彼は最後のWeek17の試合に出なかったんで、パッシングリーダーじゃないけど、出てたらきっと、No.1だったんじゃないかと。
あらっぽい印象がありますけど、とにかくチーフスは強い。2本点差があっても、すぐにひっくり返してきます。今回もパスターゲットたちの動きに注目です。
総損失 | パス損失 | パスTD | ラン損失 | ランTD | |
ブラウンズD# | 5,735 | 3,962 | 31本 | 1,773 | 16本 |
ランク | 17位 | 22位 | 25位 | 9位 | 14位 |
そんなチーフスに対するブラウンズD#は、あまり。特にチーフス最大の武器のパスに対しては、ブラウンズは22位のD#力。これもまた相性悪い。ランではディフェンス強いんだけど、チーフスはパス多めの中身になると思います。
総獲得 | パス獲得 | パスTD | ラン獲得 | ランTD | |
ブラウンズO# | 5,913 | 3,539 | 27本 | 2,374 | 21本 |
ランク | 16位 | 24位 | 13位 | 3位 | 5位 |
ブラウンズO#は、パスプレイではそこそこ。でもラン攻撃はリーグ3位。これはすごいよね。
キーマンになるのが、RBニック・チャブ。さらにRBカリーム・ハントですよね。彼ら二人の活躍でゲームを作っていく感じになります。
総損失 | パス損失 | パスTD | ラン損失 | ランTD | |
チーフスD# | 5,733 | 3,779 | 29本 | 1,954 | 14本 |
ランク | 16位 | 14位 | 20位 | 21位 | 10位 |
チーフスのD#チームも結構強い。でもランでは21位だから、この辺はブラウンズとは相性が悪いのかも知れないですよね。
でもチーフスには、ラーテルことSSのタイラン・マシューがいますよね。彼がガンガンくる攻撃的D#で、一気にモメンタムひっくり返ったりします。大注目しましょう。
【ブラウンズの勝機】時計をコントロールすること
ブラウンズの長所はラン攻撃です。チーフスはランD#が弱点となってます。これは勝機です。というのは、ランは時計が進むからです。
ドライブをランプレイ主体で構築し、時計をコントロールすると、チーフスの攻撃する時間を奪うことができます。これがチーフスの攻撃力を奪う最大の攻撃になると思います。
なので、このゲームでキーマンになるのは、オフェンスライン。特にGのジョエル・ビトニオ。そしてタイタンズから移籍したOTジャック・コンクリン。彼ら二人には注目したいですね。スクリメージラインでの攻防が重要です。
【チーフスの勝機】大ぽかを無くすこと。
僕は覚えてますよ。去年にも負けそうだったこと。忘れないですよ。タイリーク・ヒルがキックオフリターンをファンブルして得点されたこと。第1Qで21点も取られたことを。
あとはどうでしょう。やっぱりチーフスは攻撃力がキモです。パスターゲットをどれだけフリーにできるか。きっとブラウンズのキーマンは、CBのデンゼル・ワードじゃないかと。彼とマッチアップするのが、スピードキングのタイリーク・ヒルでしょうね。チーターが止まらなかったら、チーフスは本来のパワーを発揮するでしょう。
まとめ
やっぱり、チーフスなのかなぁ。でもD#が弱いチームってゲームに勝てないと言われるしなぁ。でもでも、チーフス強いしなぁ。
やっぱりチーフスが勝つでしょう。