いよいよプレーオフがスタートしました。やっぱりレギュラーシーズンよりも、ポストシーズンの方が盛り上がりますね!だって負けたら即終わりだもん
今年はワイルドカードが3チームずつ出場。ゲームの数が例年よりも一つ多いです。それに、レギュラーシーズンがかなりかなりの接戦でした。なので、ワイルドカードとはいえ、それほどの実力差はない。それが故に大変盛り上がりました!
さて、ゲーム結果を少し振り返ります。
NFLが日本でもっと浸透しますように。
AFC コルツを倒したビルズ!
東地区の優勝者ビルズが、南地区2位のコルツを倒しました。楽勝!と言いたいところですが、かなりの大接戦なゲーム展開でした。
ビルズはやっぱりジョシュ・アレンのチームになりましたね。メンタル面でも彼のリーダーシップが発揮されてるように見えます。なんだかとても勢いがあるように思います。
やはり接戦を制するチームは最後まで、緊張の糸が切れない。最後まで諦めない。つまり闘志に燃えてるってこと。今年プレーオフに出場してるチームの中で、一番その気持ちが強いのがビルズのように思いますね。
AFC 地区優勝のタイタンズをレイブンズを倒す
見事にレイブンズがタイタンズに勝利!ワイルドカードでプレーオフ出場してきたレイブンズですが、2位とは言え、レギュラーシーズン終盤は5連勝。この勢いってのはスゴイですよ。
スコアは20-13でTD1本差でした。いつでも逆転されそうな緊張が終盤でも続いてましたが、最終的には、CBのマーカス・ピータースのインターセプトで勝利が決定的なものに。QBラマー・ジャクソンが背中で喜んでましたね。
しかし、それでもタイタンズのシンボルの上で踏みつけスタンプのセレブレーションをしたのは尊敬できませんね。#23のアンソニー・アヴェレット(CB)には、しっかり反省してほしいです。
AFC クリーブランドがスティーラーズに勝利!
こちら、同地区対決のカードでした。スティーラーズは北地区優勝者。一方ブラウンズは3位でした。しかし、勝ち星は2つしか変わりません。またスティーラーズは11連勝したけど、その後は3連敗と調子を大きく崩していました。
ゲームの火蓋が切って落とされた途端、ブラウンズがボロ勝ち。なんと24-0のワンサイドゲームで第1Qが終わりました。さすがにこれだけリードをしたら、ゲームはそうそう負けません。
しかし、スティーラーズも徐々に追いついて来ましたけど、やっぱりこの日のD#チームは調子が悪い。ラインバッカーの要であるバド・デュプリーと、デビン・ブッシュをシーズン終盤で失ったのは、本当に痛い出来事でした。
メイフィールドのパス攻撃、RBチャッブのラン攻撃もリズムよく決まります。結果、ブラウンズは、48点もの得点をあげて、スティーラーズを撃破。過去のブラウンズを知る自分としてはジャイアント・キリングに見えてました。
ディビジョナルラウンド レイブンズvsビルズ
ワイルドカードで勝ち上がってきたレイブンズが、ビルズの本拠地、バッファローに乗り込んできます。
ビルズのQBジョシュ・アレンも、レイブンズのQBラマー・ジャクソンも同じ2018年ドラフトの1巡選手。しかも同い年です。どちらもパスも上手で、ランもできるマルチなタイプな選手ですね。
特にラマー・ジャクソンはラッシュで、1,005ydsの記録だしてて、リーグ9位。ブラウンズのRBニック・チャブと同じくらい走ってます。その走力を活かして、レイブンズのランO#はリーグ1位です。これがビルズにどう効いてくるか。見ものですね。
両者ともに勢いのあるチームです。めちゃくちゃ名勝負になりそうな予感がしていますね。僕はビルズを応援したいと思ってます。
ディビジョナルラウンド ブラウンズvsチーフス
AFC1位の椅子にあるのが、昨年スーパーボウル覇者のチーフス。ブラウンズは地区3位からのスティーラーズ食い。
数字だけみれば、爆発的攻撃力をもつ王者チーフスが勝利すると思いますが、チーフスの弱点はD#です。ランD#ではリーグ21位と中盤よりも下位です。一方、ブラウンズの武器はリーグ3位の実力を誇るランO#。チーフス的には、非常に相性悪いと言えます。
しかしそれでもチーフスO#は強い。パスD#ではあまり強くないブラウンズが、マホームズを軸とした、タレント揃いのO#を止められるとは思えません。そうなると、このゲームはかなりのオフェンス合戦。打ち合いになるのは必至かと。
起こせるか!正真正銘のジャイアント・キリング!HCのケヴィン・ステファンスキーも次のゲームには出場できるみたいです。ブラウンズは久々の大舞台。全身全霊、全員一丸となって、強敵チーフスに激突です!(HCのステファンスキーはコロナウイルス陽性反応のため、ワイルドカードゲームでは、自宅から出れなかったそうです。)
どんなゲームになるのか。実に楽しみですね!