コロナウイルス禍が未だ猛威をふるっています。経済もストップし、日常生活も制約下に置かれ、我々の生活は一変しました。なるほど、これが人類最大の敵なんですね。
さて、このウイルスに私達の大好きなNFL選手たちも、陽性反応がでたというNEWSが流れました。今回は少しそれについて紹介します。
日本でもっとNFLが浸透しますように。
最初の陽性反応 ラムズのセンター、ブライアン・アレン（Brian Allen）
NFLの現役選手で、検査の結果、最初に陽性反応がでたのが、この人。ラムズのセンター、ブライアン・アレンさんです。2018年のドラフトで4巡で指名を受けた選手で、現在24歳という若手です。
ミシガン州立大学スパルタンズでオフェンシブ・ラインマンとして鍛錬し、見事ドラフトにかかり、アメリカ人憧れのNFL選手になった人です。
ラムズの施設でトレーニング中に、本人が何やら異変を感じたそうです。どうも藤浪晋太郎が言ったのと同じく、「味覚と嗅覚がなくなる感じ」が彼にもあったそうです。
二人目の陽性反応 ブロンコスのスター LBボン・ミラー
そして、4月17日。NFLのスターLBのブロンコスのボン・ミラー。彼がテストの結果陽性反応がでたとのNEWSが流れました。彼はプロボウル8回とスーパーボウル50のMVP選手です。体力的にはおそらくアメリカで1位を争うレベルのアスリートでしょう。
NFLでスーパーボウルでMVPを取ること、この凄さはNFLを観ているファンにしかわからんと思います。しかし、彼の鍛え抜かれたボディをみるだけで、語りかけてくるものがありますよね。こんな身体してるけど、やっぱり病気にはかかるんです。
NBCの「Today」という番組で、ボン・ミラーは生放送に出演。当然ながらスタジオに脚を運ぶことなく、自宅からのウェブ会議参加。いわゆるソーシャルディスタンスを守ってるわけですね。
さて、ボン・ミラーはシーズンを始める準備として、4週間前からブロンコスの本拠地デンバーに来てたそうです。症状は「単純な咳」から始まり、悪化していったそうです。陽性反応が判明してからずっと家からでてないそうですが、4回だけ外出したそうです。しかし4回とも車からは降りていないことを強調。
新シーズンに向けてチームメイトと共にトレーニングや、ミーティングしないといけない時期ですが、大黒柱が自宅待機しなければならないとは、なんとも厳しい状況です。
まとめ
こういってる人、皆さんの周りにもいませんか？僕のまわりにはたくさんいます。これだけ、コロナウイルス対策について過敏になってる状況なのに。
たしかに、彼ら70代団塊世代は、体力もあるように見え、エネルギッシュに見えます。しかし、あの屈強なNFL選手でさえ罹患したことを、考えれば、彼らの自信など張子の虎に過ぎず、体力など無きに等しいです。
このコロナウイルス禍が早急に収まり、世界に秩序が戻りますように。南無。
