2004 / 1巡 / 3位 / ピッツバーグ大学
ラリー・フィッツジェラルドほど、各方面から尊敬されてるスポーツマンはいないんじゃないでしょうか。荒っぽい性格の多いNFL業界においても、相手チームに敬意をもって接し、スポーツマンシップの美しさを体現している人です。
また地域に明るい未来を作ることに意識が向いていることも素敵。彼のような人物がグッデルコミッショナーがいう「NFL選手はアメリカ人の模範たれ」のお手本でしょう。
18シーズンハイライト
もう引退!という状態から、まだ1年、あと1年と頑張ってくれてる選手。18シーズンはQBジョシュ・ラーセンとどうなるか。おもしろい組み合わせだったですが、うまく行かない状態でした。16ゲームフルでスターター出場し734yds。ちょっと物足りない結果でした。
キャリアを通して
ここまで経年変化を楽しめるレシーバーはいませんよね。フィッツジェラルドは落球率がめちゃめちゃ低くて、パスターゲットになったら、何が何でも捕ってくれるスーパーマンです。
2004年からキャリア15年の歴戦の猛者ですが、年間平均15.5ゲームをスターターとして出場している鋼の肉体の持ち主でもあります。
また年間平均獲得は1,085.3ydsと異常値を記録しています。フィッツジェラルドが類まれな能力の持ち主である証拠は、プレイだけでなく数字にもしっかり現れてます。
イーライ・マニングと同時に、ウォルターペイトン賞を受賞しています。地域貢献、未来貢献に意識を向けている素晴らしい人物です。
ピッツバーグ大学時代
いやはや、若いですよね。なんてったって15年前ですもん。
地域貢献に尽力する素晴らしい人格者
フィッツジェラルドは地域の子供達の健全な育成に積極的に時間を使います。ウォルター・ペイトン賞を受賞した過去もありますが、受賞してそれきりということでなく、ライフワークのように明るい未来の建設に力を注いでおられます。尊敬ですね。
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