2017 / 3/ / 105 / ピッツバーグ大学
18年に綺羅星のように出てきたRB。トップ100人にも選ばれNFLライフのスタートとしては、実に幸先が良い。これもレベオン・ベルが契約でゴネてくれたおかげなのか。
セカンドRBから急遽スターターに出世したコナー
コナーは当初セカンドRBでした。スティーラーズにはRBレベオン・ベルがいましたので。それが出場ストップになり、コナーがスターターとして出場するようになった。ベルの成績を大きく下回ってくるかと予想されてたけど、全然まったく遜色ないレベルで970ydsの記録を出してくれた。現在スティーラーズのスターターとして堂々とプレイしてます。
怪我と病気を克服した大学時代
ジェームズ・コナーは3年生のはじめに、MCLを激しく故障する怪我に見舞われ、3年生シーズンを棒にふっている。それと同時にホジキンリンパ腫というリンパ腺の癌にかかってしまった。ドラフト候補として評判の高かった選手が最終年度に大きな不運に見まわれてしまい、各チームのスカウトも彼から目線を外していった。普通なら心折れてフットボールを諦めたりするものだけど、彼は何クソ精神で悪性リンパ腫をやっつけ、膝の故障からも復帰。
アーリーエントリーの夢は諦めたが、ピッツバーグ大学に復帰し、1,092ydsを走る快刀乱麻な大活躍。その不撓不屈の精神と実行力を地元ピッツバーグ・スティーラーズのスカウトがよく観察してた。そして、見事ドラフト3巡を勝ち取り、現在にいたる。
彼のように若年でありながら癌という重い病と戦う人はいる。コナーはプレイを通じて同じ境遇の人に戦うことの尊さと、勇気を与えてくれている。尊敬する選手です。
ゴリラ推しのコナー
最近ゴリラマスクが流行ってるようで。ジェームズコナーの左足のふくらはぎには、ゴリラのタトゥーが入ってます。ゴリラの知性とパワーにひかれるのでしょうか。それとも単に顔が似てるからなのか?
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