NFL超入門独自 2019年ドラフト予想表

そろそろそろそろ、NFL2019ドラフトが開催されます。いろんな所でモックドラフト（予想表）が発信されてます。

というわけで、このブログ、ＮＦＬ超入門でも、モックドラフトを発表してみます。当たるかどうか？楽しみですね。32チーム全部ヒットしたら、トトビッグどころの確率じゃござんせん。きっとアメリカ本国ではこういうギャンブルがあるんでしょうね。

さて、それではどうぞ。日本でもっとNFLが浸透しますように。

1位　カーディナルズはQBドリュー・ロック指名

どのモックドラフトも、カイラー・マレーを予想。しかし僕は彼のことが信用できないなと思ってます。1つはやはり身長問題です。NFLのスクリメージラインを、彼の身長では問題があるかと思います。足でポケットから抜け出すことも可能ですが、NFLのエッジの敏捷力は桁違いです。結局カーディナルズは博打しないと思う。

かと言って、現在のジョシュ・ラーセンに頼るのは心配。なにせ1年通じてQBレイティングが60台です。彼はジャーニーマンになるのは必然と予想。新QBの中で僕的に悩むのはOSUのハスキンスか、ミズーリのドリュー・ロックです。正直どっちが上か不明ですが、足の速さと身長の高さでロックが1位指名。

2位　49ersはDEニック・ボッサ指名

これは他の人と同様ですね。ナイナースが補強するべきはエッジかな。昨シーズンのランキングでは28位。特にエッジが弱くファンブルフォースにつながるプレイが実に少ない。ジリジリやられるパターンです。QBへのプレッシャーも少ないので、インターセプトも少ない。全体的にパワーダウンしてます。

今年ニック・ボッサがいるのは幸運。かつ自分も2位とかめちゃラッキー。優秀なエッジはいつでも欲しいもの。見た目も家柄も能力も高いとなれば、スター選手に育ってくれるし、彼を獲得しない手はないでしょう。

3位　JETSはDTクインネン・ウィリアムスを指名。

今年はDLが豊作の年ですね。ニック・ボッサに限らず優秀なエッジは獲得しといて損はない。どころか絶対獲るべきでしょう。DTのエド・オリバーや、40yds走でびっくり記録を出したモンテズ・スウィートも気になりますが、プロスペクトの数値通りウィルソンが上位になるんじゃないかな？

4位　レイダースはQBカイラー・マレーを指名

ここです！なんとなく、マレーはここまで落ちる。カーディナルズ以外はQB欲しがってないからね。でもレイダースにはプロボウル3回のデレック・カーがいますね。5年間の平均QBレイティングが88.8と結構高いです。しかし同時に32勝48敗と負け越しもしています。スタッツがどうのより、結局「勝ててないQB」という事実は大きいように思います。チーム改造に過激な手を打ってるGMとHCなら、マレーを捕りに行くかも。と予想します。

5位　バッカニアーズはDEジョシュ・アレンを指名。

ここもDLの補強かと。QBジェイミス・ウィンストンをカットするのは時期尚早か。もしくはひょっとすると、レイダースのカーがトレードされるかも知れない。とにかくここはＤＬ補強。DTジェラルド・マッコイが中央をガッツリ固めてるんで、エッジを補強してポケットを狭めるのが良いかと。

6位　NYGはQBドウェイン・ハスキンスを指名。

もう、ここはQB問題が如実にでてます。QBイーライ・マニング自信でさえ、新QBを獲得してほしいと裏でコメントしているくらいです。マニングがスーパーボウル2回優勝の名QBなのは周知の事実ですが、大事なのは過去よりも未来です。1年2年3年とジャイアンツの時代を築けるかは疑問。WRベッカムも抜けたし、新体制に向けてチーム再建すべきです。その上で最重要課題がQBですね。

そうすると、ロックか、ハスキンスか、マレーか。僕の予想では消去法でハスキンスが残るだろうと読んでいます。

7位　ジャガーズはOTジャワーン・テイラー指名

ジャガーズはOL補強スべき。かつてのQBのレベルも低かったんで、OLの弱さがO#の弱さと断定しにくい。ですがが、新QBニック・フォールズはポケットムーブがうまいタイプではないんで、LTやRTでプレッシャーを少しでもはねのけてあげると、パスがガシガシ通るのではないかと思う。

8位　ライオンズはDTエド・オリバーを指名

本音を言うと、DETが補強するべきはオフェンスかと思います。しかし今年のドラフトではD#メンツのほうがタレント揃いです。O#は客を呼び、D#は勝利を呼ぶ。D#を補強することはいつだって必要でしょう。D#だけを顧みるとスクリメージラインの補強かと。つまりDTを強くするべきかなと思います。セカンダリーやLBは十分なタレントがいます。

9位　ビルズはDEモンテズ・スウィートを指名

ビルズのD#チームはかなり強い。十分と言って良い。しかし欲を言うとエッジが弱い。サック数で10を超えるには、両サイドからのプレッシャーが必要でないか。パワーと敏捷性に勝る人材の補強によってスクリメージラインが強くなると思う。

10位　ブロンコスはLBデヴィン・ホワイトを指名

これは希望ですね。ブロンコスといえばスーパースターのLB ボン・ミラーの牙城。そして2018年ドラフトで1巡指名したLBブラッドリー・チャッブが加わり、中盤に大変な魅力があります。2019年の最強のLBはデヴィン・ホワイトかと。この3人が揃ったチームがどんなD#をするのか見てみたい。それだけが希望。

11位　ベンガルズはDTジェフリー・シモンズを指名

本音を言うと、新しいQBが欲しい。しかしマレー、ロック、ハスキンスを除くと、少々小粒感が否めない。とすると目下の課題はD#の弱さ。ロスydsでは32チーム中最弱。D#の弱点はどこかというと、もう少し分析が足りないけど、とにもかくにも優秀なDLを補強したほうがいい。

12位　パッカーズはTEホッケンソンを指名

プロスペクトで5位につけているのがアイオワ大学のTE TJホッケンソン。パッカーズが欲しいのはアーロン・ロジャーズの助けとなるレシーバーの存在でしょう。今回のドラフトで有力なのがOle MissのAJブラウン、DKメットカーフ、オクラホマ大のマーキス・ブラウンの3人。しかし、それ以上にアイオワ大学のホッケンソンのセンスが気になります。ジミー・グラハムというTEがいますが、ここにホッケンソンが加われば、面白いO#が構築できるのではと思います。それに彼はジェイソン・ウィッテンのような選手に成長しそうな感じがあります。

13位　ドルフィンズはWRメットカーフを指名

QBタネヒルもいなくなり、エースレシーバーだったWRアメンドーラも1年でリリース。昨年度はO#もD#もガタガタ。正直ドルフィンズはどこを補強してもアンバランスなことになりません。で、D#のDTなどを補強しても良いと思いますが、どうもドルフィンズは派手な選手を指名しそうな気がします。

14位　ファルコンズはDEラシャーン・ゲイリーを指名

ゲイリーがここまで落ちてくるのなら、ファルコンズは指名するでしょう。ファルコンズが誇るのは強力なO#チーム。やっぱりマット・ライアンの力は素晴らしい。とすると、得点よりも失点が多いD#を増強するべきです。DTグレイディ・ジャレットも16シーズンは大活躍でしたが、少し鳴りを潜めているように感じます。

15位　レッドスキンズはWR AJブラウンを指名

アレックス・スミスが怪我をして表舞台から去った。まだ34歳なのでまだ完治して復帰してくるでしょう。しかし、もっと未来のある人材が欲しいところです。なんとなくトレードでデレック・カーがWASかMIAに移りそう。となると補強するのはWRではないかと思います。

16位　パンサーズはDTデクスター・ローレンスを指名

これはまぁ。とりあえずD#を補強かなと。パンサーズはO#もいいので、D#かな。DEジュリアス・ペッパーズが引退したので、スクリメージラインが弱くなる予想。カワン・ショートと大型契約してるけど、それほどの結果が残せてないので、もうひとり力のあるやつを追加して、全体を改善したいところ。

予想も疲れてきました。とりあえず当ブログの予想表はこのあたりで終いにします。あと16チームありますが、ちょっと力不足でごめんなさい。