低迷が続くアリゾナ・カーディナルズ。新HCを大学リーグ、テキサス工科大学でHCを務めていたクリフ・キングスバリーに白羽の矢を立てました。
11月26日にテキサス工科大学を解雇され、12月6日にサザン・カリフォルニア大学(USC)のOCに抜擢され、そして1月8日にはNFLのアリゾナ・カーディナルズと契約を交わす。彼はもう怒涛の40日間を過ごしたわけですね。
一体カーディナルズはどうしちゃったんでしょうか。いろいろあるNFLのサイトでも、キングスバリーの獲得は誰も予想してなかった決断。さて、この人どんな人なのでしょうか。
もともとはNFLプレイヤー。パッツQBとしてドラフト6巡
キングスバリーはテキサス工科大学でQBをしてきて、そのまま2003年ドラフトでNEペイトリオッツのドラフトにかかりました。順位は6巡201位。トム・ブレイディと一瞬だけチームメイトだったんですね。
その後、セインツやJETS、ビルズやブロンコスを経て、NFLからは引退。どうもプロの舞台では活躍できるほどではなかったようです。ネクストステージにコーチ業を歩み始めることになりました。
テキサス工科大学ではいまいちな評価な人物
クリフ・キングスバリーの出身大学であるテキサス工科大学。彼がHC就任したのが、2013年。その後2018年シーズンまでの6年間を務めたわけですが、負け越しシーズンばかりが続き、トータル35勝40敗と残念な結果。正直ヘッドコーチとしての手腕については疑問符が生まれる人材です。
カンザスシティ・チーフスQBマホームズを育てた人物
しかし彼が大学時代の教え子、パトリック・マホームズがNFLで大きく成果をだしました。彼はシーズンMVPの第一候補です。マホームズの活躍に比例し、キングスバリーの評価がぐんぐんと注目されるようになってきたというわけですね。
キングスバリーはO#、特にパスオフェンスでは破壊力を発揮する人材です。アリゾナ・カーディナルズのO#チームに大きな改革が起こると面白いと思います。ただマホームズとラーセンでは役者が違うようにも思いますが・・・・。
こんなイケメンなのに「Bachelor(独身)」なキングスバリー
キングスバリーは1979年生まれの39歳。フットボールのQBをしてきた経験をもってて、HCになるほど知性も根性もある。そして、超イケメンです!それなのに、この人、実は未婚者なのです。なぜ・・・・・?
答えはこのドラマの中にあるのでは?と思っています。