タンパベイ・バッカニアーズがかなり強力な布陣を引いてきました。2018-19シーズンは5勝11敗に終わりました。前HCのダーク・コッターさんは、在任3年のうち2年連続最下位という不名誉な結果でした。
次に首脳陣が白羽の矢を建てたのが、かつてアリゾナ・カーディナルズで辣腕を奮っていたブルース・アリアンズHC。2年ぶりにNFLの舞台に帰ってきました。彼はアリゾナで5年務め、2014-2015年と連続でプレイオフに進出。特に2015年はカンファレンス・チャンピオンシップにまでチームを推進しました。
ブルースのキャリア
現役大学生の時は、バージニア工科大学でQBをしていた人物です。その経験を活かし、プロではO#の指導者として技術を研鑽してきました。彼が渡り歩いたチームで、ペイトン・マニング、ベン・ロスリスバーガー、アンドリュー・ラック、カーソン・パーマーなど、数々の名人QBが彼の指導によって育っております。
タンパベイ・バッカニアーズには、全体1位指名のQBジェイミス・ウィンストンがいます。悩めるQBにとって、アリアンズHCが指導につくのは実にラッキーな出来事です。タンパベイのO#は生まれ変わるように思います。
そしてDCに元NYジェッツHCのトッド・ボウルズが着任
これはまた大きな人事で!こちらはD#畑の人間なので、アリアンズHCと実にうまいことチームを組んでくれそう。JETSではHCという複雑な仕事をしていたのですが、D#に専念するということで、彼の持ち味が最大限生かされることは間違いないでしょう。タンパベイ・バッカニアーズが生まれ変わる!そんな兆しがしてきました!
2019年シーズンはタンパベイ・バッカニアーズに大注目です!ドラフトでどんなWRやTEを確保するのでしょう!それともOLでしょうか!実に楽しみですね!