やっぱり来ましたスティーラーズ。今年も優勝候補です。昨年はカンファレンス・チャンピオンシップで宿敵ペイトリオッツと戦いました。RBのレベオン・ベルの怪我で途中退場。これが影響して、残念ながら敗退となりました。
今年も同じカードになりそうです。同じく敵陣のジレット・スタジアムでの決戦になるでしょう。昨年の教訓を糧に、今年こそスーパーボウル!いざミネソタへ!
チーム紹介
ピッツバーグ・スティーラーズってこんなチームです↓
チーム戦力の概要
オフェンス リーグ3位
ディフェンス リーグ5位
パスO#3位 ランO#15位
パスD#4位 ランD#10位
素晴らしいですよねー。ほんとに強いです。安定感っていうんでしょうね。こういうチーム。ペイトリオッツを倒せれば、スーパーボウル勝てると思います。
QBベン・ロスリスバーガー、WR アントニオ・ブラウン、RBレベオン・ベル
ロスリスバーガーは最後のチャンスかな。スーパーボウルは2回優勝してます。年齢的にも引退間近。今度が最後でしょう。チーム力もいいし。コレで勝てなきゃ引退!って思いでプレイオフ見ることにします。
そして、WRのABとRBのベル。この2人がオフェンス力の要。アントニオ・ブラウンはシーズン終盤で怪我で出場してなったけど、いまだレシーブランキングのリーダー。プレイオフは完璧に出場してきます。身長もそれほど高くないけども、腕を使ったテクニックやパスコースへのルート取り、またキャッチング能力の高さ。すべて超弩級の特級品です。間違いなく現在いるすべてのWRのトップ選手です。
さらに、「人間ばなれ」した「チェンジ・オブ・ペース」の使い手。NFLにもっとも近い日本人の栗原選手が「あれは、プロの技術で真似したらダメなヤツの代表格」と表現してるのが、レベオン・ベルの異様なランプレイです。止まった!と思いきや、スルスルスルーとまるで忍者のようにスペースを抜けていく。理解不能で気持ち悪いくらいゲインするんです。彼もラッシング記録ではリーグ五指に入る選手です。
ピッツバーグスティーラーズのRBベルのスタイルは日本人がマネしたらダメなやつ。あれはベルにしか出来ない。NFLには時にマネしてはいけない(マネできない)選手がいる。それは理解しないといけない。
— Takashi Kurihara 栗原嵩 (@TeeKeyy) 2017年12月27日
OLB TJワット、CBジョー・ヘイデン
ディフェンスでは、この2人に注目です。新人でウィスコンシン大学からドラフト1巡32位でデビューしてきたのは、JJワットの弟。ルーキーながらスターターLBとしてベテランLBを追い出すほどの大活躍です。
さらに同地区で常に張り合ってきたブラウンズのCB、ジョー・ヘイデンが今季からスティーラーズに加入。これによってディフェンスがカバーする広さがグっと減り、全体的にディフェンスが向上しています。やっぱり強いCBがいるとゲームプランが大きく左右されますね。スティーラーズのGMは本当にいい仕事してます。(ブラウンズのサニ・ブラウンは馬鹿かと思います)
まとめ
やっぱり毎年のことですが、やっぱり優勝候補のペイトリオッツ。残念なのは、LBのジェームズ・ハリソンがつい先日、チームを解雇され、最も注意しなければならないペイトリオッツに移籍が決まってしまいまして、情報がツーツーなことです。
ハリソンも「スティーラーズD#の弱点」というものを熟知してるでしょうし、勝利に執着しまくってるベリチックHCが、見過ごすはずがありません。アメリカには浪花節は存在しないのです。
さぁ、駒が揃っているスティーラーズが勝つか。それとも最強オフェンスのペイトリオッツが勝つか。楽しみな決戦になりそう。(チーフスやジャガーズがスティーラーズに勝つことは計算してません・・・)