もう常連中の常連。NFLの歴史で初の9連続地区優勝を果たしたペイトリオッツ。東地区ではペイトリオッツ以外が勝つのを近年見たことがありません。どころか、スーパーボウルにも毎年でてるんじゃないの?って思うくらい。プレイオフでも常にいいところにつけてます。
また、「春日の呪い」を断ち切ったチームでもあります!
今年は主力選手の離脱で、「キターーー!マッデンの呪い!」って笑ってたんですが、やっぱりベリチックHCは「フットボール以外は全部捨てた」くらいの人なだけあって、しっかり建て直してきました。やっぱり強いペイトリオッツ。今年のプレイオフも強力です。
チームの紹介
パッツはかつては弱小だったの。ここまで強くしたのがすごい。↓
チーム戦力分析
オフェンス リーグ1位
ディフェンス リーグ29位
パスO#2位 パスD#30位
ランO#10位 ランD#20位
ペイトリオッツの魅力はこのオフェンス力ですよね。トム・ブレイディを中心としたオフェンスチーム。プレシーズンにACL断裂でシーズンエンドになったWRのジュリアン・エデルマン、OTマーカス・キャノンとOLBドンタ・ハイタワーなど主力選手らが次々と離脱する中でも、本当に強い。
最強神様仏様生ける伝説即身仏QBトム・ブレイディ様
え?何個目?っていうくらいの優勝リングを勝ち取ってます。そのパス正確、視野の広さ、プレイコールの練度。どんなときでも冷静でいられる心。そして勝利しても謙虚にして驕らず、チームメイトのおかげであることを常に発信し、感謝を伝える。
「千日の稽古をもって鍛とし、万日の稽古を持って錬とする」を地で行くサムライ。プレイオフでも大活躍してくれるでしょう。
オフェンスはTEゴルンコ、WRクック、RBホワイト&ルイスに注目
チームの主力は「もうアメフトじゃなくて、バスケやん」っていうレベルのTEロブ・グロンコウスキー。じつは、わたし正直言うと好感度が持てない選手なんですよね(苦) なんだか、自分がモテることをわかってる人。自信満々で人生をエンジョイしまくってる勝ち組リア充。
「楽しんで何が悪いの?お前らバカじゃね?」とか言ってそう。
でもプレイは素晴らしい。ペイトリオッツオフェンスはグロンコウスキがいると猛烈強い。
エースWRの#14ブランディン・クックスは「NFL界の浜田雅功」と覚えて欲しい。彼に加えて、エデルマンほどじゃないけど成長してきたWRクリス・ホーガン、アメンドーラという3人のWRがグロンコウスキのサポート役みたいに駆け巡る。
あとはRB陣がいい。#33 ディオン・ルイスに #28ジェームス・ホワイト、移籍してきたマイク・ギリスリー。どっちの選手も1巡指名でもないのに、パッツのコーチングのおかげで1流の選手に成長してる。ランだけでなくパス、ブロックすべてこなせるユーティリティ・プレイヤーですね。
ディフェンスはDB陣に注目
ディフェンスではDB陣がいいですね。FSの#32デヴィン・マコーティに、2人のCB、#21マルコム・バトラー、#24ステフォン・ギルモアに注目。ディフェンスはちょっと弱いから、パッツと対戦するチームは、ディフェンスの弱点をつけるかどうかに注目するといいと思います。