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32チーム ヘッドコーチ紹介 NFC編

NFLにはNFCとAFCとふたつのカンファレンスがありまして、ってこの話は別の記事にもっていきましょう。

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 さぁ、今回はNFCの16チームの監督を紹介します。()内の順位は、NFLの公式サイトで発表された「ヘッドコーチ・パワーランキング」のものです。ついでにご参照ください。

 

東地区4チーム

ダラス・カウボーイズHC ジェイソン・ギャレット(13位)

2016年シーズンで、ベストコーチ賞を受賞したジェイソン・ギャレット。現役時代は、トロイ・エイクマンの控えQBとして活躍していました。2005年からコーチを始めている。05、06年マイアミ・ドルフィンズのQBコーチを経て、07年からダラスのオフェンス・コーディネーターへ。2010年からヘッドコーチに就任してダラスを率いています。

【2017年シーズン】

2017年シーズンは残念ながら地区優勝を逃しましたが、これはまぁ、RBエゼキエル・エリオットの途中退場が大きく影響していましたね。2018年シーズンも引き続き名采配を奮って欲しいところです。

 ニューヨーク・ジャイアンツHC パット・シューマー(新任)

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 昨年までミネソタ・バイキングスでOCをしていたパット・シャーマ。不甲斐ない前任者ベン・マカドューに変ってHCという大きな仕事を任されました。

 コーチ畑出身のHCです。カレッジではミシガン大学、スタンフォード大学でコーチをして、NFLにデビュー。NFLではイーグルスで15年間、バイキングスで2年間、他ブラウンズとラムズで経験を積んでいます。

 オフェンス出身ですから、新しいOCを招聘してQBマニングを軸とした攻撃を作ってくるでしょうね。楽しみです。

 【前年までのHC】

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 2006年から2013年までの間、グリーンベイでTEとQBのコーチをしていました。その後、2014年シーズンからジャイアンツのOCを経て、2016年からHCに就任。プロの経験は無いものの、大学でのコーチ暦も長い、ベテランコーチですね。

フィラデルフィア・イーグルスHC ダグ・ピーターソン(25位)

グリーンベイ・パッカーズの不動のQBブレッド・ファーブの控えQBとして、プロで12年活躍していたのが、イーグルスのHCのダグ・ピーターソンです。

当初イーグルスのQBコーチになって、その後アンディ・リードHCに呼ばれて、チーフスのアシスタント・コーチに。それから現在、イーグルスのHCになっています。

【2017年シーズン】

見事!スーパーボウルを制覇しました。特に4thダウンギャンブルでのフィリースペシャルのプレイコールには全世界のNFLファンが痺れたことでしょう!最恐HCボーデモルトことビル・ベリチックを退けた正義の魔法使いは、2018年シーズンも辣腕を振るうのでしょうか。

ワシントン・レッドスキンズHC ジェイ・グルーデン(21位)

QB出身のグルーデン。プロリーグにはいたものの、NFLでなくてアリーナ・リーグ。コーチをスタートしたときは、マイナーからスタート。2002年から7年間、タンパベイでOCをして、その後またNFLからマイナーへ。そしてNFLにカムバック。2011-13にベンガルズOCを経て、2014にワシントン・レッドスキンズHCに就任。

 

北地区4チーム

シカゴ・ベアーズHC マット・ナギー(新任)

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昨年までカンザスシティ・チーフスのOCをしていたマット・ナギー。まだ39歳!光見えてwww2017シーズンは、チーフスは中盤沈みかかってきたが、ナギーがプレイコールをするようになって、びっくりするほど蘇った。攻撃に対するセンスがあるんでしょうね。ベアーズではトルビスキーという若いQBもいるので、しっかり育ててあげてほしい。

デトロイト・ライオンズHC マット・パトリシア(新任)

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ベリチックHCの元でNEペイトリオッツで、2004年から14年間コーチキャリアを積んできました。

2004年 オフェンシブ・アシスタント
2005年 OLコーチ・アシスタント
2006年 LBコーチ(5年間)
2011年 Sコーチ
2012年 DC(6年間)

 いよいよヘッドコーチの仕事をするひとですね。前年のベン・マカデューと比較するとどうでしょうか。ベリチックのDNAが濃い人間なので、期待できそうです。

 1974年生まれの44歳と若い方のHCになります。当初はオフェンス担当だったんですが、2006年からはディフェンス担当になり2012年からDCに昇進されてますね。

 SBを何度も優勝した経験を活かし、またベリチックの3つのルールをDETで活かし、バリー・サンダースのときのような強いライオンズを作り上げてほしいです。 

【前年HC】

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アイオワ大学でDBを経験、プロ経験はないコールドウェル。大学を卒業してすぐに出身大学のアイオワ大学のコーチになった。その後、イリノイ、サザン、コロラド、ルイヴィル、ペンシルバニア、ウェイク・フォレストなど、大学のコーチを歴任。

 NFLに入ったのは2001年から。バッカニアーズのHCになった。その後2002年から11年の長期間、インディアナポリス・コルツのHCをし、2014年からライオンズのHCになりました。

 ジム・コールドウェルは2019年からドルフィンズのアシスタントHC兼QBコーチとして活躍します。

グリーンベイ・パッカーズHCマット・ラフルール(2019)

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HCマイク・マッカーシーの長期政権に袂を分かち、新しくHCをするのがマット・ラフルール、1979年生まれの39歳である。彼もプロ経験のないHC。2017年の新生ラムズのOCを務め結果をだし、2018年はタイタンズのOCをしていた。アーロン・ロジャーズに新しい風を吹かせることができるだろうか。

ミネソタ・バイキングスHC マイク・ジマー(10位)

1994年からカウボーイズでDCをして、2007年ファルコンズ、2008ー13ベンガルズのDCをして、2014年からヴァイキングスの監督。 

【2017年シーズン】

ディビジョナルプレイオフを強烈な大逆転劇でセインツを屠りました。なんど見てもあのシーンは信じられません。「ミネソタの奇跡」と記憶される素晴らしい試合でした。

ジマーHCはそんなスーパープレイよりも、3人目のバックアップQBのケース・キーナムでCSまで駒を進めたのが大きく評価されます。キーナムが悪いというわけでないですが、それでも丁寧にゲームをコーディネイトして、対戦相手をしっかり分析してきた戦術眼。そこに能力の高さがあるように思います。

 

 南地区4チーム

アトランタ・ファルコンズHC ダン・クイン(11位)

 スーパーボウルに出場したダン・クイン。DL出身の監督っていう結構珍しい経歴。彼もプロ経験はなく、ベテランのコーチ。1994年から2012年までの18年間は大学のDLコーチをして、2013年からシーホークスのDCとしてNFLにデビュー。2015年にファルコンズHCに就任。

カロライナ・パンサーズHC ロン・リベラ(8位)

 カリフォルニア大学時代LBをしていて、NFLにはドラフト2巡目44位でベアーズに指名。以来8年間LBをベアーズで勤め、そのまま引退。引退後はすぐに解説者の道を歩み3年間はテレビに出演。

 1997-98でベアーズLBコーチ、99-03イーグルスLBコーチ、2004-06ベアーズDC、2007-10チャージャーズDC、そして2011年にカロライナ・パンサーズのHCに就任した。 母親がメキシコ人、父親がプエルトリコ人というラテン系の家。ラテン系の監督はNFL史上2人目。彼の有能さが計り知れます。

ニューオーリンズ・セインツHC ショーン・ペイトン(9位)

 ベアーズで1987年にQBをしていました。1999年からNFLのコーチ歴をスタートしています。それまでは、大学を渡り歩いてました。ジャイアンツのQBコーチを1999年から4年間。2000年からはOCを兼務し、2003年からはダラスのQBコーチに。そして2006年にセインツの監督になってます。

 2007年にQBドリュー・ブリーズを獲得し、2009年にスーパーボウルを制覇している。

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タンパベイ・バッカニアーズHC ブルース・アリアンズ(2019年~)

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QB出身のベテランコーチです。かつて2012-2016とアリゾナ・カーディナルズのHCでした。特に2014-2015年はプレイオフ進出したので、チームを作り上げる手腕は折り紙付きです。またマニングを始め数々の名QBを育ててきた経験もあり、QBジェイミス・ウィンストンが彼の手で生まれ変わるような兆しもあります。 

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西地区4チーム

アリゾナ・カージナルズHC クリフ・キングスバリー(新任2019)

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2013-2018の間、テキサス工科大学(Texas Tech Univ.)でヘッドコーチをしていた人物。現在カンザスシティ・チーフスでQBをしているパトリック・マホームズを大学時代に指導してきた人です。191cm100kgの長身、1979年生まれの39歳。ペイトリオッツ、JETSでバックアップQBとしてNFLでもプレイしました。

 

【前任のHC スティーブ・ウィルクス 】

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ゴリゴリのコーチ畑出身の人で、大学でのキャリアは10年間、NFLでは12年間のベテランでした。しかし2018年の成績はたったの2勝と散々でした。結局1年だけで契約破棄されました。

【その前のHC】

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サンフランシスコ・49ersHC カイル・シャナハン(27位)

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 シャナハンといえば、名将ビル・ウォルシュの門下生、マイク・シャナハンが有名です。彼はその息子であり、父親同様に優秀な指導者です。プロ経験はなく、生粋のコーチキャリア。

 2006年から4年テキサンズでOCをし、2010年から4年レッドスキンズにいました。父親のマイク・シャナハンHCをしていましたので、そこにOCとして関わりました。次ブラウンズ、そして2015年にファルコンズのOCをして、超攻撃的な最強オフェンスチームを作り上げスーパーボウル出場。2017年からは父親同様、49ersのHCとして就任しました。このシーズンが初HCの一年。どうなるか楽しみです。 

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シアトル・シーホークスHC ピート・キャロル(2位)

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 現在65歳のHC。高齢ながらも、非常に積極的な戦略を取る人です。NFLでのプレイ経験は無いですが、DBとして違うリーグにいました。コーチに就任後は、DBコーチや、ディフェンスコーディネーターなどを経て、ビル・パーセルズの後任としてペイトリオッツのHCに就任しました。初年度は結果を残せたものの、3年目で解雇。

 その後大学で9年間コーチをしていて、2010年にシアトル・シーホークスのHCとしてNFLに復帰。爆音軍団と呼び名のつく苛烈なディフェンスチームを作り上げ、ラッセル・ウィルソンを中心とした攻撃陣を鍛え、2013年に第48回スーパーボウルを制覇した。

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ロサンゼルス・ラムズHC ショーン・マクベイ(30位)

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 ショーン・マクベイは、元ジャイアンツのHC、49ersのGMをつとめたジョン・マクベイの孫。現在37歳とNFLリーグ史上最も若いHC。ラムズ前任HCのジェフ・フィッシャーが2016年に解雇され、新シーズンからの就任となった。

 2010-13年レッドスキンズのQBコーチとして、NFLのキャリアがスタートしている。RG3が去った後のQBカーク・カズンズを指導している。その後ファルコンズに移籍し、カイル・シャナハンOCの元で、2015-16シーズン、QBコーチとしてマット・ライアンを指導し、スーパーボウルまで進出した。

 彼の元で若手QBであるジャレッド・ゴフがどう花開くのか、見ものである。

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